悪玉菌とは | 人体に有害な作用をもたらす腸内細菌

悪玉菌のイラスト

人体の腸内では人体に有益な効果をもたらす腸内菌である善玉菌と人体に有害な効果をもたらす悪玉菌が共生を致しております。

悪玉菌は腐敗物質を産生し悪臭のもととなるいわゆるものを指すことが多く基本的には人体に有害な作用ももたらす腸内細菌の総称として、その呼称が使されています。

具体的にあげられる有害性は、腸内腐敗、細菌の毒素産生、発がん物質の産生などが挙げられています。

悪玉菌によって産生されたメタンガス硫化水素が発生し便やガスの、臭いはきつく、不快な状態となります。

これは体内の有害毒素となり、腸内で腐敗発酵したり、アンモニアアミンを発生させて、発ガン物質をつくったりします。

また、悪玉菌は、二次胆汁酸ニトロソアミンといった発がん性のある物質を作る事でも知られています。

悪玉菌の有害物質が作られることによってどうなるのか?

  • 便秘になりやすく、しばしば慢性化する。
  • 悪玉菌が作る腐敗物質、アンモニア、インドールなどの有害物質が沢山作られる。
  • 肝臓をはじめとする内臓に負担がかかる。
  • ニトロソアミンや胆汁酸代謝物のような、発癌物質が沢山作られる。
  • 免疫力が低下して、感染症(風邪や腸炎等)を引き起こしやすくなる。

この他にも、有害というだけではなく、病原性を持った種類も存在します。

これらの病原菌は、抗生物質、ステロイドホルモン、免疫抑制剤、放射線治療、手術、老化などにより活発化して、各種感染症をはじめ臓器の炎症(膀胱炎、腎炎、髄膜炎、腹膜炎)や膿瘍、敗血症などの原因になるとされています。

そのような状態で、人体に有益な腸内細菌を体内に取り込むと、その働きによって弱っている腸内の善玉菌が強化され増殖します。

そしてこれらの善玉菌が分泌する有効物質が、腸内環境を整え消化吸収能力を高め、悪玉菌がつくる毒素を分解し、発ガン物質を体外へ排出する働きをしてくれます。

そして、善玉菌を活性化し、善玉菌の勢力を拡大することは腸の健康と同時に全身の健康を維持することになります。

悪玉菌の勢力が減退し腸が元気になれば全身が活性化されます。

そうなれば腸からの栄養素の吸収がよく、全身に新鮮な栄養素が行き渡り、肌もキレイで生き生きハツラツとした理想的な腸内環境が期待できるのです。

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