人体に有益な働きをする善玉菌

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善玉菌とは

善玉菌とは腸内細菌の内、人体に有益なものつまり、有益菌な腸内細菌の総称として呼ばれています。

一方、人間の腸内に生息する腸内細菌の中には日和見菌(善玉菌が優勢なときはこちらに加勢し、悪玉菌が優勢なときにはそちらに加勢する菌)や人体に有益ではない作用をもたらす悪玉菌と呼ばれる腸内細菌も共存をしています。

人体に有益な作用を及ぼす腸内細菌の摂取をプロバイオティクスと呼んでいますが腸内由来の菌に期待されている有益な効果としまして

  1. 乳糖の消化性を高める。
  2. 消化管運動性を高める。
  3. 腸内細菌に良い影響を与える。
  4. 病原菌の感染防御。
  5. 免疫機能の刺激。

などがあり、その他にもビタミンの合成、消化吸収の補助、がありこれが健康維持につながるとされています。

また、これらの善玉菌は摂取後約3週間腸内に滞在しとどまっている期間中に良い効果を生体に与え続けているとされていますが個人差により排出時間に差があります。

人間はこの有用菌や成分を自己生成出来ない為食品の形で摂取する必要があり古来、発酵食品を摂る事によりこの有用菌を摂取してきました。

現代の食品群には、昔と比べ発酵食品が減り意識的にこの有益な菌を摂取する必要がございます。

このような善玉菌を含む食品群を近年健康な食事法として注目を集めています。

免疫系の活性作用

私たちの生命を、細菌やウイルスまたガンなどの攻撃から守っている免疫機能のうち多くの部分を腸管が担っています。

腸を正常に保つことによって腸管免疫を刺激し、活発な免疫細胞を増殖し、血液によって全身に送り出す働きを助けます。

健康の基本は「腸」の健康だと言われますが、悪玉菌が増え腸内環境が乱れ、腸の機能が低下すると免疫力も低下し、食中毒を起こしたり、風邪などの感染症にかかりやすくなります。

乳酸菌が生産生成する物質で腸内環境を整え健康を向上させることは、健康体を取り戻すために大きな助けとなります。

私たちの身体には、進入してくる外敵(細菌・ウイルスなど)と戦いこれを死滅させようとする働き(=免疫)が備わっていてこれを腸管免疫と言います。

腸管になんらかのトラブル、例えば、カイヨウ、腫瘍、ポリープ、アレルギー、感染症、疲労、下痢、便秘、腹痛、ガスが溜まるなどという形で現れる現象は、腸管の免疫が弱ったためにおこる症状です。

善玉菌が腸へ到達すると、腸内にもともと棲んでいる定住菌のエサとなって善玉菌の数を増殖し、善玉菌が優勢の状態を保ち腸内環境を整えてくれます。

そして、腸内を弱酸性に保ち悪玉菌の増殖をおさえて腸内環境を正常に保ってくれます。

また、元気な腸から有効な栄養素が全身に送り込まれることになり全身の細胞の隅々まで活性化されることで、

便秘や下痢が解消され、恐ろしい大腸ガンの予防にもつながります。

腸内環境が正常化すると、腸管免疫の機能が向上し免疫力が上がり抵抗力の強い身体が作られます。

腸内細菌がいないとどうなるのか?

もしこの腸内細菌が全くいない場合はどうなるのでしょうか?

無菌動物、これは実験用のマウス、母マウスを無菌にした状態で妊娠させ、その胎内から誕生直前の小マウスを取り出しそれを無菌環境下で育てたものでのある実験があります。

無菌動物の盲腸は、無菌でない動物に比べ桁違いに大きくなっているそうです。

小腸は小さく、絨毛は細く、腸管の細胞自体も少なかったようです。

また、腸管下部にある組織である粘膜固有層と結腸も薄く腸管免疫の重要な器官であるバイエル版も小さくなっているようです。

無菌マウスは食べる量も少なく摂取カロリーが少ない上その腸管の上皮細胞つまり消化吸収細胞を覆う粘膜の物質の種類も普通のマウスとは違うようです。

更に、腸管免疫系の特徴である経口免疫寛容が成立しておらずIgAの産生が著しく低い特徴を持つとされています。

ところが、腸内に細菌が棲みつき始めると正常な免疫系が作り上げられて行く事がわかってきました。

つまり、腸管は人体最大の全抗体の60%を作っている重要な免疫器官ですが腸内細菌無しではこうした機能は備わらないことを意味しています。

このことは、人間と微生物に切っても切れない関係が有ることを示しています。

病原細菌を排除する免疫系も、有益な善玉菌をはじめとする腸内細菌に助けられて発達するのです。

有益な腸内細菌が棲んでいるかどうかが人間の健康を左右していることを認識し善玉菌が減り始める成人の方は意識して摂取する必要があります。

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