妊娠糖尿病|前置胎盤

調べている看護師

妊娠糖尿病

妊娠中だけ糖尿病状態になる病気

糖の代謝がうまくいかずに血液中の糖の数値(血糖値)が慢性的に高くなる病気が糖尿病ですがこれが妊娠中だけにあらわれるケースがあり糖尿病と区別して妊娠糖尿病と言われています。

出産後は血糖値が正常になる人が多いのですが約3割の方は出産後、本当の糖尿病へ移行するようです。

糖尿病というのは、糖尿病になりやすい素因(遺伝的なもの)のある人に糖尿病を発症させやすい環境因子(食生活や肥満、運動不足など)が加わると発症する病気です。

同様に素因がある人の身体に妊娠という負荷がかかることによって妊娠糖尿病が起こるのです。

特に35歳以上から多くなる傾向があるとされています。

治療は一般の糖尿病治療と同じでエネルギーを制限した食事で血糖値をコントロールします。

放置すると、巨大児(体重はあるが発育は不良)が生まれたり早産を招くおそれがあります。

前置胎盤

胎盤が子宮の出口を塞いでいる状態

胎盤が本来あるべき位置から外れ、子宮口に全面的にかかるあるいは一部がかかるような位置にある状態を前置胎盤と言います。

胎盤が子宮の出口を塞ぐ形になるので出産の際に赤ちゃんが出る前に胎盤が剥がれる可能性があります。

もし胎盤がはがれると大出血が起こり死産をまねくこともあり母体も危険です。

診断は超音波検診でわかりますが妊娠中期になっていても後期になって胎盤が上がってくる場合があります。

妊娠10ヶ月になっても前置胎盤であれば帝王切開になります。

また、少量でも予告出血があるようならば危険なので入院して絶対安静が必要になります。

前置胎盤の発生率は1%以下と言われ高齢の経産婦さんに多く高齢でも初産の人には少ないとされています。

ただし、初産出会っても子宮筋腫があったり流産や妊娠中絶の経験がある場合は多くなると言われています。

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