早産|赤ちゃんが未熟のまま生まれる

屋上の医師と看護師

妊娠22~36週に分娩がおこることを早産と言い、発生率は約5%で、年齢的なこととは直接関係ないようです。

ただし、子宮筋腫や妊娠中毒症、糖尿病を合併している場合は早産がおこりやすくなるとされています。

その他、子宮頚管無力症、前置胎盤や前期破水などが早産の原因になります。

また、妊婦さんが喫煙している場合は赤ちゃんの発育も悪く早産率は高くなります。

早産で生まれた赤ちゃんは体が小さい体重が少ないという外見上の問題だけではなく身体の機能が完成されていないという問題があります。

特に34週以前では肺の機能がまだまだ未熟なので母体外でうまく呼吸することができません。

また、免疫機能も備わっていないため、肺炎や髄膜炎などの感染症にも非常に弱いのです。

ただ、未熟医療は大変進歩しており、新生児集中治療室のある病院で迅速に適切に処置が行われれば体重1000g以下中には500gという生存ラインぎりぎりの赤ちゃんでも立派に育つ確率は高くなっていきます。

早産の経過は、妊娠37週以降のお産と同じです。

お腹の張り、破水、出血などのお産の兆候があり本格的な陣痛がやってきて分娩に至るというものです。

妊娠37週以前でもお産の兆候があったらすぐに病院へ行きましょう。

早産で赤ちゃんが生まれたら

早産で生まれた赤ちゃんは、新生児集中治療室のある病院に搬送されそこで体重が2500g前後になるまで入院することになります。

未熟児の後遺症として有名な未熟児網膜症は医療技術の進歩で少なくなってきていると言われています。

退院後は、正期産で生まれた赤ちゃんと同じように育っていきます。

最初は他の赤ちゃんに比べて小さいので心配になるかもしれませんが順調に体重が増えていけばやがて他の赤ちゃんに追いつく日が来ます。

このページの先頭へ