子供が鼻血を出した場合と血を吐いた場合

ケーキを食べる子供

鼻血を出した場合

子供が鼻血を出すことはよくあり、多くは簡単な応急手当で止まります。

鼻血が出る部位は鼻中隔といい、2つの鼻の穴が奥で1つにつながる場所です。

この入口に近い場所は粘膜の下に血管が多くよく出血します。

応急手当

とっさの場合は鼻をつまみ、口で呼吸をさせます。

子供を座らせて首を前に倒し脱脂綿を詰めます。

鼻の外から鼻中隔に向かって圧迫すればいずれ止血できます。

鼻血は子供が興奮したり泣いたりするとかえって多く出ることがあります。

話をするなど子供を落ち着かせることが大切です。

鼻血の量が多い時は、血が鼻の中から口にまわり飲み込むと気持ちが悪く吐いてしまうこともあります。

血液は飲み込んだりすると気道の閉塞を起こすので口の中に周った血は吐き出させると良いでしょう。

鼻血を何度も繰り返す場合は、血液疾患などの疑いもあるので医師の診察を受けるようにしましょう。

血を吐いた場合

子供が吐血することはあまりありません。

消化器官に出血がある場合は下血や血便として出ます。

吐いたものに血液が混じる場合もあるとされます。

原因

大量に吐血する疾患は、十二指腸潰瘍と門脈圧亢進症による

食道静脈瘤の破裂が考えられます。

これらの病気の頻度は高くはありません。

十二指腸潰瘍は、小さい子供の場合、急に病変が進行して大量に出血することがあるとされます。

門脈亢進症は何らかの原因により肝臓に入る門脈が閉塞されたり狭くなった場合や肝臓に疾患があり門脈圧が高くなり脈に流れ込む血液が流れなくなった状態を指します。

このような場合、食道の静脈が肥大して圧が高くなりこれが破裂して大量の出血を起こすとされます。

成人の肝硬変症にもみられるとされます。

応急手当

大量に出血した場合は安静にして医師の診察を受けましょう。

2子供の免疫力

このページの先頭へ