子供のやけど|すぐに水で冷やす

走る子供

火傷は広さや深さによって分類され、やけどの深さは1~3度に分けられています。

皮膚の構造は、表から内側に向けて表皮、真皮、皮下細胞の順に層になっています。

一度は、最も軽く表皮だけが損傷を受けるものでやけどの部分が赤くなります。

二度は、真皮にまで及んだ状態で水疱ができます。

三度は、皮下熱傷とも呼ばれ、皮下組織までに損傷が及びその程度により治療法が変わるとされます。

子供の火傷の特徴

子供はやけどが全身に及ぼす影響が強くショック状態に陥りやすいとされます。

理由として子供が成人と異なり体重に対して体に含まれる水分量の比率が多く、臓器が未発達で外傷による防御機能が弱いことが考えられます。

ショック症状を起こすのは、成人では全身の20%以上、幼児は15%以上、乳児は10%以下でも起こるとされています。

やけどが3度の場合は、範囲が小さくてもショック状態になることがあるとされます。

子供の皮膚は成人に比べて弱く熱が深部まで及びやすいとされます。

特に乳幼児では生命を脅かす可能性が高まるため注意が必要です。

家庭内での子供のやけどの原因

家庭内で子供がやけどを起こす原因はたくさんあります。

子供はこれを防ぐ知識がないので周囲の大人が注意しなくてはなりません。

子供のやけどは周囲の大人の不注意で起こることが多いものです。

応急手当

薬品による火傷

硫酸、塩酸、苛性ソーダ、農薬などは火傷の原因となります。

危険な薬品が周囲にある場合は注意が必要です。

応急手当は、すぐに水をかけて皮膚について薬品を洗い落とします。

酸によるやけどは石鹸水、アルカリによる場合は酢など酸性の強い液で薬品を中和させると良いとされますが、判断がつかない場合とっさの場合は水で洗い流すと良いとされます。

応急処置が済んだら医師の診察を受けましょう。

熱による火傷

やけどをしたら直ちに水で冷やすことが大切です。

ライター、たばこの火、花火、アイロン、やかん、など過程には火傷の原因となるものがたくさんあります。

水で冷やすと水泡が出来ますが潰さないようにしましょう。

軽い火傷の場合は、消毒して抗生物質の入った軟膏をぬっておけば治るとされます。

水で冷やすのは、腫れを防いだり痛みを軽くし火傷が深部まで進行するのを防ぎます。

服の上から火傷をした場合は服を脱ぐのに手間取ると熱が深部まで進んでしまうので服の上からでも水で冷やしましょう。

火傷の範囲が広がると感染の危険が高まります。

家庭での応急処置が済んだら早く医師の診察を受けるようにしましょう。

2子供の免疫力

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