高齢者の不整脈

脈をとる

心臓が血液を送り出すメカニズムは、右心房で発生する電気信号が、心房から房室結節→ヒス束→心室という順序で伝わり心筋がリズミカルに収縮して血液を送り出します。

不整脈とはこの電気刺激と心臓収縮のリズムが乱れた状態を指します。

脈が速くなったり遅くなったりして間隔が乱れます。

高齢者の不整脈の頻度が増加する原因は、電気刺激の伝導系の老化や心臓病や高血圧の頻度が多い薬の副作用が出やすいなどがあります。

症状の観察

動悸、息切れ、めまい、湿疹がある時は不整脈の可能性が有ります。

また、狭心症のような胸痛を伴うこともあるとされます。

脱水症では交感神経が刺激されるため、頻脈性の不整脈が起こりやすくなるとされます。

不整脈が見られても、血圧が正常で意識がはっきりしている時で他の症状が見られない時はあまり心配ないとされます。

ジギタリスを服用している時は徐脈の場合はジギタリス中毒の可能性があるとされます。

カリウム血症の場合は、ジギタリス中毒になりやすいとされます。

カリウムについての詳しい解説はコチラ

家庭での介護

一年に一回は検診で心電図をとりましょう。

頻脈性不整脈の場合は、脱水症を疑い水分の補給に努めましょう。

利尿剤を服用している時は、カリウムの多い食事を摂りましょう。

絶対性不整脈とは、感情動脈硬化症の高齢者やバセドウ病の方、弁膜症の方などで脈が不正になる場合を指します。

心臓内の血液が固まりやすくなり脳塞栓症の原因ともなるとされます。

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