高齢者の便秘と便失禁

トイレ

便秘とは、便がなんらかの理由で滞り排便に支障が出る状態を指します。

便秘の種類には腸の機能が低下して起こる便秘となんらかの病気が原因で起こる便秘があります。

機能の低下で起こる便秘を機能性便秘と言い病気が原因で起こる便秘を器質性便秘と言います。

高齢者に多い便秘として弛緩性便秘と痙攣性便秘があります。

高齢者の便秘と解消法の解説

便失禁とは排便がコントロールできず漏らしてしまう状態を指します。

高齢者では、痴呆や安易なおむつの利用が原因になることが多いようです。

症状の観察

便の硬さや、量、色、回数などの観察が大切です。

便が硬いと回数が少なくなる傾向があります。

血液が付着した便は、痔、大腸ポリープなどの可能性が有ります。

黒くタール状の便は十二指腸の出血の可能性が有ります。

錠剤服用の場合は、便が黒くなり硬くなることがあるとされます。

腹部の左側が痛い時は便秘が原因のことも有ります。

高齢者は加齢により筋力が衰えることも有り腹筋力が弱り便を出す力が弱くなることがあります。

腹痛、お腹の張り、吐き気、嘔吐がある時は腸閉塞の可能性があるので医師に相談しましょう。

吐き気や食欲不振、ストレスでも便秘になることがあります。

便が硬い時は肛門でつまることもあり、痔や脱肛があると更に排便が難しくなり強い痛みや出血が出ることもあります。

下剤を使用する場合は医師の指示に従い服薬しましょう。

便秘が進行する時は大腸ポリープの可能性もあるので医師の診察を受けましょう。

便失禁がある時は、便意があるかどうかを確認し痴呆が原因の場合は表情やしぐさで便意を察知しましょう。

介護

便秘の時は、水分と食物繊維を意識して摂りましょう。

下剤には便を柔らかくするタイプのものや大腸を刺激するタイプのものがあり効果や副作用も様々ですので処方された場合は医師に薬について確認しましょう。

下剤の種類についての解説

腹部の冷えは腸の運動を低下させるのでお腹を温めるようにしてマッサージなどもすると良いとされます。

決まった時間にトイレへ行く習慣をつけ特に朝食後は便意が出やすいのでトイレへ行きましょう。

便秘に効果的な食事法

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