高齢者に多い高尿酸血症(痛風)

痛風の女性

高尿酸血症とは体内に尿酸が蓄積して、血液中の尿酸値が高くなる病気です。

放置すると痛風発作のリスクが高まります。

痛風発作とは関節に尿酸がたまり激しい痛みを感じる病気です。

高尿酸血症は、痛風の他に腎障害や尿路結石を引き起こしたり、脳梗塞や心筋梗塞などの動脈硬化の原因ともなります。

リン体を多く含む食品や高カロリー食が原因と考えられています。

遺伝、ストレス、過度な運動でも尿酸値は高まります。

糖尿病、高血圧症などのような動脈硬化を促進させる生活習慣病として予防が大切です。

高齢者では高尿酸血症が多発しますが、痛風発作は中高年で多く高齢者での発生は少ないとされます。

またサイアザイド系の利尿剤や腎機能の低下でも発症するとされます。

症状の観察

健康診断などで尿酸値の測定が行われるので数値に注意しましょう。

痛風発作は足の親指の付け根に多く痛みと腫れが24時間で、ピークに達し、1~2週間で軽快するとされます。

痛風発作は高尿酸血症の症状ですが、腎障害や心筋梗塞、脳梗塞などの合併症に注意しましょう。

介護

痛風の発作に対しては消炎鎮痛剤が処方されます。

尿酸値を下げる薬は発作が治まってから服用します。

長期にわたり服用するので定期的な血液検査が大切です。

食事制限では、総カロリーの制限、プリン体を含む食材を避けるようにしましょう。

アルコールは尿酸を高め排泄を妨げるので避けたほうが良いでしょう。

特にビールはプリン体の含有が高いので止めましょう。

腎障害と尿路結石の予防のために、水分を多く摂取して尿量を増やしましょう。

尿の酸性化を防ぎ、アルカリ食品を摂取してアルカリ化をしましょう。

プリン体の多い食事

  • モツ、レバー、肉、魚、バター、クリーム、アスパラ、カリフラワー
  • ブロッコリー、ほうれん草、玉ねぎ、にんにく、しいたけ、桃、葡萄、アルコール類

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