痴呆症

痴呆の男性

痴呆症は、記憶障害や知能障害が起こる病気です。

アルツハイマー型痴呆や脳血管障害によるものが多いとされます。

老年性痴呆は65歳以上の高齢者の7%に起こるとされます。

日本では従来より血管性認知症が最も多いといわれていたが、最近はアルツハイマー型認知症が増加しているとされます。

最大の危険因子はアルツハイマー型であることが知られています。

最新の分析では、年齢とともにアルツハイマー型の発症率が指数関数的に上昇することが示されました。

また、75〜85歳の高齢者の追跡調査では、認知症全体の発症率が85歳まではゆっくり上昇し、85歳を越えると急激に上昇するとされます。

また、片親が認知症の場合、本人が発症する危険は10〜30%上昇するとされます。

特に、片親が早期発症のアルツハイマー型認知症の場合、本人発症の危険はかなり高くなるとされます。

血圧降下剤による薬害も存在し、高血圧症の治療に使われる血圧降下剤により、脳内酸欠による脳細胞の減少により発症するとされます。

動脈硬化の危険因子では、高血圧・糖尿病・喫煙・高コレステロール血症などが、脳血管型やアルツハイマー型などの本症の危険因子となります。

受動喫煙でも認知症リスクが30年で約3割増すとの報告もあるので注意が必要です。

症状の観察

痴呆には症状が軽度から重度のものまであります。

痴呆症でも慢性硬膜下血腫のように治療可能なものもあります。

初期の段階で医師の診察を受けることが大切です。

まだら痴呆とは脳血管性痴呆に特徴的です。

会話は出来るので家族が気づきにくいとされます。

短期記憶障害といい、昔の事は良く覚えていますが最近の事が覚えられない症状があります。

介護

介護者ができるメンタルケアとして孤独にさせずに仲間を作るようにします。

間違った言動を頭ごなしに否定しない。

折にふれて現実を知らせ、時、場所、人を教える。

高齢者のペースに合わせて簡単な言葉を使ったり、昔話を良く聞き、自信を持たせる。

交流を持ったり、ホームヘルパーの援助を受けるなど介護者自身もリフレッシュすることが大切です。

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