寝たきりと廃用症候群

寝たきりの男性

廃用症候群とは、日常生活で体を動かせなくなったり、寝たきり状態で進行する心身機能の低下、病気、障害のことで全ての臓器や器官で生じます。

高齢者では、廃用症候群で進みやすく寝かせきりは寝たきりにつながります。

良くあるケースでは、脳梗塞で半身が麻痺し寝たきり状態で解除を受けているうちに筋肉は萎縮して間接は徐々に動かなくなってしまいます。

更に臀部の仙骨の皮膚が赤くなり床ずれも起こります。

喉も弱り飲み込むことができなくなり、呼吸も浅くなり

たんの量も多くなり、肺炎の可能性も大きくなり、これら一連の症状と進行を廃用症候群と言います。

廃用症候群を予防するためには早い時期でのリハビリが大切です。

病院では、麻痺した側の上肢、下肢の訓練に加えて健常な側の上肢や下肢の機能を最大限動かすように訓練します。

また、本人が自発的に出来る事をすることも重要とされます。

特に高齢者は、慢性の病気で徐々に日常生活で体を動かさなくなる場合も多く、段々と廃用症候群が進行して寝たきりになるという悪循環が起きやすくなります。

寝たきりを防ぐ方法

  1. 脳卒中や骨折を予防する。
  2. 過度の安静は控え、出来る事はさせる環境を作る。
  3. リハビリは早期に開始する。
  4. 食事、排泄、着替えなど、生活の中で出来る事はする。
  5. 着替えや身だしなみなど寝食分けてメリハリをつける。
  6. 本人の自立の気持ちを大切にする。
  7. 車椅子など行動範囲が広がるものを活用する。
  8. 自活できるような家の工夫をする。
  9. 日常に楽しみを見つける。
  10. デイサービスなどを利用し体を動かす機会をつくる。

寝たきりの判定基準

生活自立:ランクJ

何らかの障害を有するが、日常生活は自立しており独力で外出できる。

  1. 交通機関などを利用して外出する。
  2. 隣近所へなら外出する。

準寝たきり:ランクA

屋外での生活はおおむね自立しているが介助なしでは外出できない。

  1. 介助により外出して日中は別途から離れて生活する。
  2. 外出の頻度が少なく、日中も寝たきりの生活をしている。

寝たきり:ランクB

屋内での生活では何らかの介助を必要とし、日中もベット上の生活が主体になる。

ベット上では座位である。

  1. 車椅子に移乗し、食事や排泄はベットから離れて行う。
  2. 介助により車椅子に移乗する。

寝たきり:ランクC

1日中ベット上で過ごし、排泄、食事、着替えにおいて介助を必要とする。

  1. 自力で寝返りを打つ。
  2. 自力で寝返りを打てない。

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