運動を効果的に行う注意点

注意点を説明する女性

効果的なトレーニングの為の5原則

  • 運動の強度は徐々にアップさせる
  • 繰り返し、継続的に行う
  • 心身の調和を保って行う
  • 目的と意義をよく理解する
  • 個人の体力に合わせて行う

徐々に強い運動にしていくことがコツ

運動の強度や時間などは徐々にアップさせたほうが良く急激に激しい運動をすると障害を起こす危険があります。

このように少しづつ高めることを漸進性の法則と言います。

運動の頻度は、週2~3回が最適で、最初から毎日やると逆効果になりかねません。

トレーニングには、超回復の原則があり、トレーニング後の休養によりトレーニングでつけた体力が定着するとされています。

急激に毎日始めてオーバートレーニングになると効果があるどころか体力低下につながるので注意が必要です。

トレーニング効果は、直線的ではなく波状的に高くなりますが、週1回だけだと逆に運動不足になります。

運動の効果は、3日~4日で消失してしまうので週1回の運動だと運動の効果が蓄積されないばかりか間隔が空きすぎるため、毎日、疲労と筋肉痛に見舞われてしまいます。

急激な運動は心臓に負担をかけるので危険

アメリカで実際にあったダイエットの悲劇を解説します。

肥満である30代の男性が断食療法で入院して半年の時間をかけて150キロの体重を115キロまで減量させることに成功しました。

体調も回復して退院の時、近くでパレードがあると聞かされました。

精密検査を受けて、主治医の許可を得た彼は看護婦に付き添われてゆっくり歩いて通りまで歩いて行きパレードを見物しました。

見物を終えてまた歩いて病院に戻りましたが、夜になり心室細動を起こして死んでしまいました。

入院前の10年間から入院後まで肥満のため体を動かさずに部屋にこもりっきりでした。

ちょっとした運動でしたが彼にとっては10年ぶりの運動だったので、その為、弱っていた心臓に急激に負担をかけるために変調をきたしたのです。

つまり、彼は漸進性の法則に従わず運動をしてしまった結果亡くなってしまったのです。

この例は、極端なものですが、どのような運動でも漸進性の法則は当てはまります。

運動の強度は、徐々に強めていくことが大切で決して焦ってはいけないのです。

スポーツを安全に効果的に行うには冒頭の5原則があり漸進性の法則はその内の一つです。

その他には、

  • 全面性の法則・・・心身の機能が全面的に調和を保ちながら高められること
  • 意識性の法則・・・運動の意義と目的を良く理解すること
  • 反復性の法則・・・運動は繰り返し行うことで効果を表す
  • 個別性の原則・・・個人差を考慮して各人の体力や技能に応じて運動をする
  • これらを加えて、効果的なトレーニングをする5原則となります。

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