便秘の種類

どんな便秘かを心配する女性

うんちが出ないことを便秘って言うんだね!

でも、症状が人によって違うみたいだけど

どんな種類があるのかな?

便秘の種類

便秘には一過性の便秘と慢性の便秘があるんじゃよ。

一過性の方は旅行に行くことで無くなったりするもので、まあ問題はないじゃろう。

慢性便秘は常習便秘とも呼ばれ多くの人がこの便秘であろう!

症候性便秘は病気が原因となっているので病気が治れば便秘も治るんじゃ。

一過性単純便秘

この便秘は一過性のものですので、その原因が取り除かれれば治るもので下記のケースが有ります。

ダイエットを始めて便秘になる

急激な食事制限などで、食事の量が減り便の量が減ることで便秘になりやすくなります。

生理前になると便秘になる

女性には、月経排卵というサイクルが有り、これは女性ホルモンと呼ばれる黄体ホルモンと卵胞ホルモンがコントロールしています。

黄体ホルモンには、大腸の動きを抑える働きがあり、排卵から月経が始まる時は黄体ホルモンが活発になることで生理前は便秘になりやすくなるのです。

妊娠したら便秘になる

妊娠をすると、大腸の動きを抑える働きのある黄体ホルモンの分泌が活発になり、便秘になりやすくなります。

さらに赤ちゃんが大きくなるにつれて、腸を圧迫するので便が通りにくくなり、便秘になります。

ストレスを感じると便秘になる

大腸の運動は自律神経に支配されており、自律神経は感情に密接に関連しているので、精神的なストレスを感じると大腸の本来のリズムが乱され便秘になりやすくなります。

慢性(常習性)便秘の分類

慢性の便秘は、加齢、病後の衰弱、精神的ストレスが原因であることが多くその他、排便習慣の乱れや、運動不足、偏った食生活、ストレスなど生活習慣の乱れが原因となりますので、規則正しい生活習慣を送ることで防げる便秘であるので憶えておきましょう。

常習性便秘を分類すると3種類に分類され・直腸性・弛緩性・けいれん性の3種類に分けられそれぞれ腸の働きの違いや症状などに特徴があります。

・直腸性便秘

原因:直腸まで便が下りているのに、便意が起こらず便秘になる。
特徴:便意を感じても排便できないのが特徴。

直腸性便秘は、便が直腸(便が排出される直前の場所)まで運ばれているにも関わらず、直腸の神経が鈍くなって、便意を感じにくくなるために起こり便意が脳に伝わらないために起こります。

便意を我慢し過ぎたり、浣腸を乱用したりすることが主な原因で、便意があってもトイレに行く時間がなかったり、便意を無視し続けていると、次第に便意自体を感じなくなるのです。

結腸性便秘(弛緩性便秘)と合わせて起こることもよくあります。

典型的なパターンは、生活習慣が不規則な方が多いようで生活習慣が原因で起こる一番多い症状と言われています。

朝食を抜きトイレに行く時間も無い人に多く便意が起こっても、時間が無いという理由で我慢し続けた結果、遂には便意をもよおさなくなってしまうケースが多いようです。

便意は、15分ぐらいがまんしていると消えてしまいますが我慢を繰り返す内に感じ方も鈍くなっていきます。

便が長いこと直腸に溜まり、水分がどんどん吸収されて硬くなり、更に出にくくなって、便秘が慢性化するケースが多く見られます。

この症状でいちばん問題となるのは、便意を起こす役割を持つ朝食を抜くことなんじゃ。

朝は牛乳と果物だけでもいいですから、何か食べるようにし

便意を感じたら、すぐにトイレに行くことが大切じゃぞ!

・弛緩性便秘

原因:大腸全体の運動機能が低下して便秘になる。
特徴:お腹が張っているのに排便できないのが特徴です。

弛緩性便秘は、大腸の蠕動ぜんどう運動が弱くなったり、筋力が低下して便を押しだす力が十分でないために起こります。

高齢者や女性に多く見られるのが特徴で、若い人の場合、腸が長く下に垂れているような体質やお産を繰り返して腹筋がゆるんでいるような出産回数の多い女性によくみられます。

その他、典型的なパターンは、女性に多くみられる便秘症状で、腹筋が弱い人に多く見られます。

腸がたるんで、便を送り出す力も弱まってしまうため、排便時に上手にいきむことができなくなってしまうケースが多いようです。

また、下剤を使いすぎた場合も、薬の刺激で便意をもよおさせるため、腸の機能が低下して弛緩性便秘になることがあるので腹筋力の弱い女性や高齢者の方は特に注意しましょう。

また、内臓が下垂ぎみの体質の人は、腸もたるみやすく、弛緩性便秘になりやすい傾向があります。

この症状を解消するには、腹筋を鍛えることが大切じゃ!

便の量を増やして腸の運動をうながすプレバイオティクス(善玉菌を増やす食品)や食物繊維を多くとるように心がけるのも効果的なんじゃが食物繊維には不溶性と水溶性があるので違いを勉強すると良いじゃろう。

・けいれん性便秘

原因:ストレスから結腸の緊張が異常に高まり便秘になる。
特徴:下痢と便秘を繰り返すのが特徴。

腸のぜん動運動が強くなりすぎて、けいれんを起こすタイプの便秘で、ストレスにより自律神経が乱れて、腸の運動がひきつったようになり、便の通りが悪くなって起こります。

この便秘は腹痛をともない、とくに食事に直後に痛むことが多く便意は非常に強い一方で、すっきりできずに残便感だけが残り、人によっては便秘と下痢を繰り返します。

典型的な特徴は、けいれんによって腸が激しく収縮するため、便が粉々になって、硬くて丸い便が出るのが特徴です。

ストレスで腸が緊張する人に多く、ストレスや疲労が原因で大腸が過敏に反応して、便が通りにくくなって便秘となることから過敏性腸症候群と呼ばれる病気の一種に加えられています。

下剤の乱用で、腸が過剰に蠕動運動をすることでも起こり、下痢と便秘を交互に繰り返すことがあり、薬を使うと、ますます腸の緊張を高めるので、使用は避けた方が良いかもしれません。

便が長に滞留しているときにに水分が吸収され、コロコロした硬い便になってしまうと言われ過敏性腸症候群の場合、便秘と下痢を交互に繰り返すこともよくあります。

けいれん性便秘は、弛緩性便秘とは逆に、消化のよい食物をとるようにすることが大切じゃ!

原因となるストレスを解消することと腸内環境の改善が解消の鍵となるじゃろう!

器質性便秘(症候性)

症候性(器質性)便秘は、なんらかの病気が原因で起こる器質性便秘がありこの便秘は、腸管がなんらかの原因で狭くなって起こります。

大腸の疾患(腫瘍や炎症、閉塞など)や腸閉塞(ちょうへいそく)、腸捻転(ちょうねんてん)、大腸ガン(だいちょうがん)、腹膜炎(ふくまくえん)など腸の腫瘍(しゅよう)、閉塞(へいそく)、炎症(えんしょう)で腸管が狭くなったり、また、先天的大腸過長症などで腸の長さや大きさに異常が生じ便秘になります。

器質性便秘は便秘に危険な病気が隠れている可能性があり便が出ない原因が、病気に由来しますので生活習慣を改善しても便秘が改善されることはありません。

症候性(器質性)便秘は、原因となる疾患を治療すれば改善しますが、先天性の異常が原因の場合は、便秘と上手くつきあっていく方法を考える必要もあるでしょう。

このタイプはは、第腸の粘膜になんらかの病気があって起こる便秘じゃぞ!

外側から圧迫されて大腸の内腔が狭くなり、便の通りが悪くなるケースがほとんどじゃ。

症候性便秘とも呼ばれ、様々な病気が原因となっている可能性があるので

健康診断を受け病気の有無を調べると良いじゃろう!

腸の部位別の便秘の特徴

消化管

原因:偏った食事。
内容:摂取する内容物に問題が有る。

小腸

原因:薬の副作用・術後の腸官癒着・腸疾患
内容:腸の癒着や薬の副作用が原因で頑固な便秘になるケースが多い。

・結腸

原因:薬の副作用・術後の腸官癒着・老化による機能低下・大腸の機能低下・大腸メラノーシス
内容:便意があっても出ない、お腹が張るなどのケースが多く、大腸の機能低下が原因と考えられる。

・直腸・肛門

原因:直腸・肛門反射の低下・腸管の手術
内容:便意を我慢している内に、直腸反射が低下してしまうケース。

次では便秘や悪化する原因につきまして解説を致します。


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