オリーブオイルの便秘解消効果

オリーブの実とオリーブオイル

オリーブは地中海地方が原産で、乾燥に強いことからスペインやイタリアなどの地中海地域で古くから広く栽培され、葉は平和の象徴とされ、オリーブの実はそのまま食されたり料理などに使われています。

オリーブオイルは酸化されにくいオレイン酸を比較的多く含むため、他の食用の油脂に比べて酸化されにくく固まりにくい性質を持ち、地中海に面したイタリア、スペイン、ギリシャなどで料理に使われています。

実は、この料理を美味しくするオリーブオイルは便秘解消に効果があるとされるのはご存知でしょうか?

1日に15~30ミリリットルの摂取が望ましいとされますが、だいたい大さじで3~5杯程度となります。

ところで、オリーブオイルには製法などにより名称が変わるのはご存知でしょうか?

ヴァージンオリーブオイルは、オリーブの樹木の果実から油の変質をもたらさない温度の条件下で採油したものを指します。

また、テイスティングや酸度(遊離オレイン酸の含有率)によってエキストラバージンファインバージンオーディナリーバージンなどの等級に分類されます。

精製オリーブオイルとは、ヴァージンオリーブオイルの中で刺激性が高いものや酸度が高いものを精製処理で除去したものを指します。

オリーブオイルという場合は、ヴァージンオリーブオイルと精製オリーブオイルをブレンドしたものを指します。

通常は、ピュアオリーブオイルと呼ばれ酸度は1.5%以下とされます。

オリーブオイルの便秘への効果は世界中広く知られオリーブオイルに含まれるオレイン酸という脂肪酸が作用に関係しています。

オリーブオイル100ミリリットルに含まれる脂肪酸は94ミリグラムでオレイン酸は75%、リノール酸が10.4%、その他の植物油に比べオレイン酸が多く含まれています。

ミカエル・フィールドというアメリカの学者の実験が残されています。

とある実験では動物の小腸にオリーブオイルと、ひまし油(リシノール酸)を流して各油に含まれる脂肪酸がどのように働くかを観察しました。

小腸とは食物の消化吸収をする大切な器官で、食物の栄養を吸収する器官です。

実験の結果、オレイン酸の方がリチノール酸より小腸で吸収されず小腸の外に排出されにくいと結果が得られました。

つまり、ひまし油よりオリーブオイルの方が小腸で吸収され難いことが証明されました。

この結果から得られる便秘への効果とは短時間の内に多めのオリーブオイルを摂取すると小腸まで吸収されずに届き腸を刺激して排便を促す効果が期待できるということです。

朝の寝起きに一杯の冷水に加えオリーブオイルを適量飲めば一定時間後に自然な便意を得られる可能性が非常に高まるのです。

オリーブオイルは薬ではないので大腸メラノーシスなどの便秘薬による副作用もありません。

ただ、オリーブオイルも脂質ですので高カロリーですので摂り過ぎは肥満につながるので注意しましょう!

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