便秘に良い(効果のある)乳酸菌、加工食品、海藻類の紹介

乳製品

乳酸菌の摂り方

腸内には多数の細菌が棲息していて、人間と共存関係にあります。

人間に対して有益な働きをするものから有害なものもまで種類や働きは様々です。

そのうち有益な種類は善玉菌と呼ばれビフィズス菌をはじめとする乳酸菌がそれに該当し日々腸内を健康に保つ働きをしています。

また、乳酸菌には動物性と植物性の二種類に分ける考え方が有ります。

動物性は、動物由来の乳の発酵食品に多く含まれることが特徴で、例えば、ヨーグルト、チーズなどに多く含まれます。

食物性は、植物由来の発酵食品に多く含まれるのが特徴で、例えば、漬物、味噌、醤油などにも多く含まれます。

両方とも腸内で生き抜く力が強く腸までしっかり届くのが特徴です。

日本では1970年代以前は動物性よりも植物性の乳酸菌をとる比率が多かったのですが食生活の欧米化に伴い乳由来の摂取が増えてきています。

また、オリゴ糖は腸内へ消化されずに届き尚且つ善玉菌だけのエネルギー源になることが特徴の欠かせない成分です。

乳酸菌が腸まで届くと便秘に効果があるのか?

海藻サラダ

海藻類(わかめ・ひじき・昆布)の特徴

海には生命に必用な成分たんぱく質・糖質・繊維・ミネラル・ビタミンなどが全て存在し、海藻はそれらを凝縮しています。

海藻類はミネラルやビタミンも多く含み、果物に少ないカルシウムも含みます。

ほしのり

ビタミンとミネラルが多くカロテンも豊富です。

カロテンは体内でビタミンAに変わり、視覚と成長に必須の栄養素です。

カルシウムとマグネシウムが2:1の比率で含まれ骨粗しょう症の予防に働きます。

タウリンも豊富でコレステロ-ルを下げ、血圧の低下調整、肝機能を高める作用や抗ウイルス作用もあります。

昆布

ビタミンとミネラル、食物繊維が多く、煮るとヌルヌルする粘質物は食物繊維のアルギン酸です。

これには整腸作用や大腸ガン予防作用・コレステロール値を下げる・血圧を下げる・利尿作用などがあります。

グルタミン酸(うまみ成分)も多量に含み、カリウムとマグネシウムも豊富で、高血圧抑制作用・甲状腺ホルモンの正常化・美肌作用もあります。

わかめ

貴重な微量元素源であるアルギン酸・フコイダン(粘質多糖類)を含み、血圧を下げる・コレステロール値を下げる、ナトリウム及び有害物質の排泄作用などがあります。

ビタミンB1・B2・C・K・ナイアシンなどをバランスよく含み、野菜の成分に劣りません。

カリウム・カルシウム・・ナトリウム・マグネシウムなどのミネラルも豊富です。

フコキサンチン・ベータカロテンを含み、がん予防効果もあることが分かっています。

ひじき

カルシウム・鉄・食物繊維が海藻類中特に多く含まれます。

牛乳に代わる優良なカルシウム源として特におすすめです。

海藻に含まれる水溶性食物繊維は便の量を増やし、便をやわらくくすると言われています。

これら、海藻など含まれるアルギン酸は、血圧を下げる効果があるとされています。

また、フコダインと言う多糖類も含まれ、これは、肝機能を向上させる作用があるそうです。

このほか、血糖値の上昇も抑えられるそうです。

つまり、お通じだけではなく、生活習慣病の予防にも有効な食材であることがわかります。

寒天の特徴

寒天の材料は、テングサという名の海藻で、水溶性食物繊維が豊富です。

水分を含んだ水溶性食物繊維は便の量を増やすとともに腸を刺激します。

また、水溶性食物繊維は余分な脂肪酸やコレステロールを体外へ排出働きが有るとされています。

便秘に良いだけでなく生活習慣病予防にも有効です。

寒天は、体内で250倍もの水分を吸収するので一度にたくさん摂ると体内に必要な水分まで吸収してしまう恐れがありますので摂り過ぎに注意しましょう。

こんにゃくの特徴

こんにゃくの主成分はマンナンと呼ばれる多糖類で水溶性食物繊維です。

マンナンは保水力が高く、便の量を増やし、腸を刺激してぜん動運動を助けることも期待されます。

また、コレステロールや中性脂肪、胆汁酸などを吸着して体外に排泄してくれるとされています。

エネルギー量は低いのに満腹感も得られるのでダイエット食品としてもお勧めです。

オールブランの特徴

シリアルで良く目にするオールブラン。

オールブランの原料は、小麦フスマと呼ばれる材料で、小麦フスマとは、小麦の粒の外皮です。

小麦粉とは、小麦の粒からこのフスマと胚芽を取り除いたものです。

多くの穀物がそうであるように、精製時に削られる部分に高い栄養価があるのは小麦も同じです。

この、小麦フスマの約50%は不溶性食物繊維で、鉄分、カルシウムなどのミネラルも豊富です。

亜麻仁油の特徴

亜麻仁とは、ゴマによく似た食品で古くからなじみのある食材です。

食物繊維も豊富に含まれていて、古代ギリシアのヒポクラテスの医学書に「腸を整えると」と書いてあります。

また、食物繊維以外でも不飽和脂肪酸であるリノレン酸の含有量も植物の中でもトップクラスの含有量です。

リノレン酸は、血栓を防いでくれるとされ動脈硬化予防にも最適です。

亜麻仁油は、非常に酸化しやすく加熱すると成分が変化してしまうので生でドレッシングに使うなど加熱しない方法をおすすめします。

にがりの特徴

にがりとは、海水から塩をつくる過程で生成されます。

海水を濃縮したあと塩を取り出したあとに残る苦い液体がにがりです。

含まれる成分として、マグネシウム、亜鉛、鉄、リン、カルシウムなどミネラルが豊富に含まれています。

このマグネシウムが、腸の動きを刺激して便秘の解消に良いとされて注目を集めています。

また、このにがりは豆腐の凝固剤としても知られています。

にがりを多く取り過ぎると下痢を起こしてしまう可能性もあるため1日に70mg程度にすると良いとされています。

苦さが苦手な人は味の濃い飲み物食べ物に混ぜると良いでしょう。

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