急性下痢と慢性下痢の対策

快便の女性

下痢には急性の下痢と慢性の下痢があります。

便秘の時に下剤を飲んで解消するのが長期的には体に良くないように、下痢だからといってすぐに下痢止めを飲んでしまうことには慎重にならなければなりません。

下痢という体の反応自体は、人体に有害なものを体外へ排出しようとする防御反応です。

食べ過ぎ、飲み過ぎ、消化不良など、食事に関連した下痢である場合は本来であればそのまま体の反応に任せておくほうが良いとされます。

しかし、急性の下痢の場合は病院へ行く等の対処が必要となります。

脱水症状にならない為の水分補給

急性下痢を起こした場合は、水分を補給することが大切になります。

水分補給には、湯ざまし、ミネラルヲーター、番茶、麦茶など糖分を含まない飲み物を多く摂ることが大切だとされています。

糖分や人工甘味料などが含まれていると成分によっては下痢を悪化させる可能性もあるので、ジュースや炭酸飲料は避けたほうが良いでしょう。

ただ、体内への吸収を考えているスポーツドリンク等の甘味料は問題無いとされ水分補給には有効とされています。

食事は消化の良い物から

水分補給にも役立つため、下痢が軽くなってきたら消化の良いおかゆなどから食事を開始すると良いとされます。

脂分が多い食べ物や糖分の多い菓子類なども下痢が止まるまでは控えたほうが良いとされます。

また下痢の間は繊維の多い食品や刺激の高い食品も控えたほうが良いでしょう。

腹痛などを伴い、食事ができない場合は、1~2日間の絶食は問題ありませんが水分の補給を継続的にする必要があります。

薬の飲用は医師と相談してから

食中毒や赤痢のように下痢がひどく、吐き気や発熱などの症状がある感染性腸炎などの急性下痢の場合は、疾患によっては急な措置を要するものもあり病院での診察が必要となります。

また、それほどの症状が無いからといって、市販の下痢止めを飲む場合は注意が必要です。

下痢止め薬には、腸運動抑制剤、腸粘膜刺激緩和剤、制酸剤、抗生物質など下痢の原因によって服用する薬に違いがあるため、医師に下痢の原因を特定してもらうことが良策です。

食事性の下痢であっても激しい下痢が続く場合や食物によるアレルギー性の下痢でじんま疹や嘔吐が伴う場合は病院での医師の診察をおすすめします。

急性下痢の予防法

食中毒を防ぐために、手の洗浄や調理器具の洗浄をこまめに行いましょう。

また、食材はなるべく早く調理して食べるように心がけましょう。

食品は食前加熱、冷凍保存し、賞味期限をこまめにチェックすすることが大切です。

暴飲暴食は避け、体調の悪い時や疲労が蓄積している時は脂っこい料理やアルコール類は避けた食事をした方が良いでしょう。

下痢の予防には、普段から抵抗力を高めるように栄養を摂りバランスの良い食事をすることが大切です。

また、睡眠を摂り疲れを溜め込まないように解消法を見つけると良いでしょう。

慢性下痢を改善するための生活習慣の見直し

病気が原因の下痢も過敏性腸症候群も慢性の下痢の場合は医師の診察を受けて原因の特定をしたもらうと良いでしょう。

症状が軽くなったからといい、不規則な生活をしたり刺激物の多い食事をしたりすると元に戻る可能性があります。

腸そのものに疾患がなく、精神的な影響が原因で起こる過敏性大腸などが原因の慢性の下痢は普段の生活を見直すことで改善すると言われています。

規則正しい生活

便秘の解消と同じように

食生活、睡眠に十分に気を配り、規則正しい生活をしましょう!

真面目でストレスを溜めやすく、不規則な生活をしている人に食事内容には関係なく下痢や軟便が続く方が多いようです。

また、便秘と下痢を繰り返すタイプの方も多いようです。

生活習慣を改善してストレスを溜めない生活を心がけましょう!

バランスの良い食事

栄養バランスを良い食事を心がけることが大切です。

また、腸を元気にしてくれる乳酸菌入り食品や、食物繊維たっぷりの食材を摂るように心がけることが大切です。

ストレスを溜めない生活

便秘の解消法と同じく、慢性的な下痢の対策でもストレスを溜めない工夫や習慣が効果的です。

下痢を止める食事法

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