胃が弱い原因

悩む女性

が強くても弱くても症状は起こる

胃の具合が悪いケースでは、二つのタイプがあります。

一つは、胃の働きが弱く、胃液の分泌が少ないために消化が上手くいかないケースでもう一つは、胃酸の分泌が多すぎて胃粘膜が酸に侵されて胃の具合が悪くなるケースです。

このケースでは、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を起こす場合があります。

胃弱で医師の診断を受ける人は、胃下垂、胃アトニー、慢性胃炎と診断されます。

胃下垂と胃アトニー

同じ胃でも人によって長いもの短いものがあり、長い胃を持つ人はどうしても胃が下がりがちです。

これが胃下垂で、X線検査で立位充満像の胃の下縁が両方の腸骨上縁を結んだ線以下にある時を第一度、胃角がその線以下の時を第二度、さらに小骨盤腔まで落ち込んでいるものを第三度と分類されています。

日本人でやせ型で出産経験のある人はみな胃下垂であるとされています。

もともと、やせ型の人は胃が長い事が多くそこへ分娩で腹筋が緩み胃が下がるのです。

一方、非常に太った肥満体形の人は、脂肪が胃を押し上げるので胃下垂になることはありません。

胃下垂についての詳しい解説はコチラ

胃下垂そのものは病気ではなく、胃アトニ―を併発して初めて症状が現れます。

胃アトニ―とは胃の緊張が低下してだらんと下がった状態のことで胃の収縮する運動が弱まります。

こうなると食べ物がなかなか十二指腸に移動しないため食後胃のもたれを感じ、水を飲むとごろごろという音がします。

体系的にはやせ型で胸が薄く、筋肉が十分に発達していない人に多い症状です。

胃アトニーについての詳しい解説はコチラ

慢性胃炎

胃が弱く、常に胃の症状が出る人は慢性胃炎と診断されることがあります。

慢性胃炎の診断は、レントゲンや内視鏡で胃の粘膜を観察した上で診断されることが普通です。

慢性胃炎に関する詳しい解説はコチラ

胃弱になりやすいタイプ

胃弱を引き起こす因子を整理すると下記の通りとなります。

  1. 食べ物が流れにくい形をしている。
  2. 食べ物を撹拌したり、十二指腸へ送り込むぜん動運動が弱い。
  3. 加齢による胃液の分泌量の減少。
  4. 刺激やストレスで胃に炎症が起こる。

これらの因子が重なりあって、胃弱という現象が起こるので、原因が一つでも解消すると胃の症状が治まることも多いとされます。

体質と思いあきらめず、改善することが定説であるとされています。

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