日本人の胃腸はデリケート、胃腸にも休息が必要です

休憩中の男性

人間の身体は、夜は代謝が低下し、消化機能も低下します。

夕食を遅く取ると休息を必要としている腸に休みを与えないことになります。

つまり、遅い食事、寝る前の食事は臓器を酷使することになるのです。

不規則な生活を長くされている方は年齢が若くても胃腸の機能の低下がみられるそうです。

規則正しい生活で若々しい胃腸を保つためにも就寝前の食事は控えましょう。

休みなく働き続けてくれる内臓も時には休息が必要です。

ストレスと腸の密接な関係

最近の研究でストレスと腸内環境が関連してストレスがかかると消化器官に影響をあたえることが明らかにされています。

腹痛や下痢、便秘を繰り返す過敏性腸症候群は代表的な症状で過剰なストレスによって引き起こされます。

ストレスが溜まると、腸内は影響を受けて腸の働きが低下して悪玉菌が優勢になり免疫力が低下することが懸念されます。

腸内環境の悪化は、便秘や生活習慣に限らずストレスにも大きく影響を受けるのです。

2007年の厚生労働省の国民生活基本調査の結果では日常の生活でストレスがあると回答した人は5割近くにも達しストレスの軽減に対する関心が高まっています。

ストレスを減らすには原因を遠ざけるかストレスの解釈を変える認知療法が有効であるとされています。

仕事や人間関係が原因である場合が多くいかに心や体に影響を与えないかのストレス管理にも注意を払う必要があります。

おすすめのストレス解消方法

断食と腸内環境

内蔵を時々休めさせる方法として最近注目を集めているのが断食です。

胃腸では毎食ごとに多大なエネルギーを使い消化と吸収を担当してますが肉類や脂肪分の多い現代人の食事の場合消化に時間がかかる傾向にあるようです。

断食は、このように働き続ける胃や腸を休ませる役割があるとされています。

断食によって腸の負担が軽くなり腸内に溜まっている食べ物のカス老廃物の排出が活発になる人が多いようです。

最近では断食施設やプチ断食、週末断食のような初心者でも手軽に始められるようなサービスが多数存在しています。

日本人の胃腸はデリケート

日本人の消化器は、きわめてデリケートに出来ています。

中でも胃腸の病気とは縁が深く、医療統計によれば「おなかの不調」で内科医を訪れる患者数は高血圧に次いで2番目に多いとされています。

なぜ日本人の胃腸はこんな華奢なのでしょうか?

原因の一つに、縄文時代から受け継がれてきた食生活があります。

日本人はその頃から稲作を始め、数千年にわたって米、魚、野菜を中心にした食生活を営んできました。

和食の微妙な味付けは、高温多湿の島国のもっとも適したものだったのでしょう。

ですから肉食を中心とした欧米人と比べると、日本人の胃腸の繊細さはこうした食生活からきていることが考えられます。

日本人にとくに多い胃腸の病気は、胃がん、胃炎、胃潰瘍、あるいは腸が長いために起こりやすい便秘症などがあげられます。

加えて、最近増えてきている病気に十二指腸潰瘍、腸のガンなどがあげられます。

食生活が欧米化するにつれ日本人にも増えてきました。

また、社会情勢の変化によりストレス性の胃炎や潰瘍も増加傾向にあるようです。

食生活の変化が進み、日本人にとって胃腸に対する気づかいは一層注意が必要になりました。

まずは、胃腸の仕組みと働きをよく理解して健康な体作りが必要です。

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