セロトニンと腸内環境

セロトニンと腸内環境

セロトニンという言葉を聞いた事はありますか?

ざっくり言うと、セロトニンは大きく二つの働きがあり、一つ目は脳内セロトニンと呼ばれ、精神を落ち着かせたり、睡眠などに関わっています。

また二つ目のホルモンとしてのセロトニンは、気分や食欲、睡眠や消化器、心臓や血管などを司っています。

このようにザッと挙げた働きを見ても、セロトニンがいかに人体にとって重要かがお分かり頂けるかと思います。

最近では先進国の場合は子供の頃からテレビゲームやパソコンなどをして、外で遊ぶ時間が減ってきています。子供だけでなく大人もスマホやパソコンをしたり、休みの日は家に閉じこもりがちな生活をしていて、あまり外に出る事がない、という人も多いのではないでしょうか。

実は、セロトニンは日光を浴びる事で合成されるため、日に当たる時間が短ければ短いほどに鬱や情緒不安定に陥る危険性は高くなると言えるでしょう。

また職種によっては昼夜が逆転した生活をせざるを得ないような時間帯であったり、頻繁に勤務時間が変わるような場合や、労働時間がとても長い会社に勤めている人もいるかと思います。

会社を変えるというのは、もちろんなかなか簡単には出来ませんから休みの日や、会社の休憩時間などに少しでも外に出るように癖付ける事が大切です。

また近年は他人とのコミュニケーションが希薄になったと言われていますが、セロトニンを形成する上で人や動物とのふれあいは日光を浴びる事と同様に最も重要な事の一つです。

家族や友人と話したり、恋人やパートナー、親子でスキンシップをとる事もセロトニンを増やす事に繋がります。

逆に言うと、仕事が忙しく家と仕事を往復する生活をしていて休みの日もどこにもいかない人や、引きこもりの人の場合はセロトニンの量が著しく低くなっている可能性が高いのです。

もちろんゲームばかりして外に行かない子供も同様で、うつ病やキレやすい特性、その他の精神障害などを早期から発展させる要因になりかねません。

またセロトニンは食欲にも関わっているのでストレスなどで過食症や拒食症を発症してしまい、精神だけではなく腸や消化器系などにもダメージを与えてしまいます。

睡眠に関しても同様にセロトニンが少ないと睡眠の質が悪くなり、疲れがなかなか取れなかったり、不眠症になる場合もあります。

このようにセロトニンは健康的に生きていく上に最も重要なものの一つと言っても過言ではありません。

日頃から日光をよく浴び、規則正しい生活をし、人とのかかわりを持つように心がけましょう。

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