活性酸素が増える原因や環境とは

ストレス

ストレスは活性酸素を発生させる

活性酸素は、病原体が体内に侵入した時に、大量に発生して病原体を攻撃しますが過剰に発生すると健康な細胞にまで攻撃をしてしまう事があります。

切り傷や擦り傷はもちろん、炎や歯肉炎などの炎症が起きた時は活性酸素が発生しているので早期の治療が必要です。

太陽の光の浴びすぎるのも問題で、太陽光に含まれる紫外線は大量の活性酸素を発生させ、シミ、シワ、皮膚がんの原因となります。

人間は日光を浴びないと生きていけませんが日光の浴び過ぎは健康には良くありませんので程々にする必要があります。

特に夏場の紫外線対策はしっけりしておくことが大切です。

ストレスが原因でも活性酸素は大量に発生します。

ストレスを受けて興奮したり、緊張したりすると虚血再灌流が起こり活性酸素が発生します。

虚血再灌流とは、虚血状態にある臓器や組織に血液再灌流が起きた際に、その臓器・組織内の微小循環において様々な毒性物質の産生が引きおこされる障害を指します。

虚血の時間と程度,臓器の種類などにより障害の程度は異なるとされます。

再灌流により血管内皮細胞傷害、微小循環障害をきたし、臓器障害に進展すると考えられています。

また、飲酒や喫煙でも活性酸素は増えます。

特にたばこは、煙に活性酸素が含まれますので煙を吸い込む環境にある人は気をつける必要があります。

アルコールも肝臓で代謝される過程で活性酸素を発生させます。

また、激しい運動でも活性酸素は発生します。

これは、運動でエネルギー消費量が増えることにより、酸素の消費量が増加し、活性酸素が増えることに由来します。

活性酸素が発生しにくい環境とは、ストレスが少なく、紫外線を避け、タバコも控え、激しい運動をしないという事になります。

オゾン層

オゾン層の破壊とダイオキシンも活性酸素の発生につながる

生活習慣以外で人間が生活する環境でも活性酸素が増える要因があります。

大気中では、酸素と水素から常に過酸化水素が発生しています。

オゾン層が薄くなっている部分では、大気による太陽光からの紫外線の遮断が不十分で発生した過酸化水素がヒドロキシラジカルに変化しやすい状態になっています。

また、オゾン層が成層圏ではなく地上付近で発生する現象でも同じように変化が起こります。

除草剤やゴミを焼却する際に発生するダイオキシンも体内に活性酸素を発生させる原因です。

太陽

紫外線

紫外線は、太陽から発せられる光線の一種で可視光や赤外線より波長が短く、エネルギーが大きいので、物質に化学変化を起こさせやすい特徴をもっています。

紫外線が人に日焼けさせたり、殺菌をしたりするのはこのためです。

目で見える光(可視光)が7色の分光されることは皆さんご存知かと思います。

その色は赤・橙・黄・緑・青・藍・紫-空に見える虹の色です。

この可視光の紫色よりも波長が短く、紫の外側にある光を<紫外線>と呼びます。

紫外線は有益でもあり、有害でもありますが、紫外線は細胞のDNAを傷つけます。

これは細菌やウイルスはこれにより死滅するので消毒殺菌に用いられる一方、人のDNAも紫外線により傷つけられます。

一方で、紫外線によって、体内でビタミンDが作られます。

ビタミンDは骨や歯の形成を助ける作用があります。

しかし、体に必要とされるビタミンDは1日15分程度の散歩で十分得られます。

ビタミンDは必要な量以上は生成されないため、紫外線をたくさん浴びても意味がありません。

オゾン層

オゾン層とは地球の大気中でオゾンの濃度が高い部分のことを指します。

オゾンは、高度約10 – 50kmほどの成層圏に多く存在し、特に20 – 25kmの高さで最も密度が高くなるとされています。

このオゾン層は、宇宙から降り注ぐ紫外線を低減する役割があります。

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