葉酸|核酸の形成や細胞分裂、赤血球など成長に必要な栄養素

野菜

葉酸のプロフィール

  • 推定必要量   ・・・男女ともに200μg
  • 推奨量     ・・・男女ともに240μg
  • 目安量     ・・・無し
  • 上限量     ・・・男女ともに1000μg

作用

  • 細胞分裂を促進し、胎児の成長に必要な栄養素。
  • 消化器官の粘膜障害を防ぐ栄養素。
  • 赤血球の形成を助ける。

欠乏時の症状

  • 巨赤芽球性貧血が起こる。
  • 胎児の成長を阻害。
  • 口内炎、舌炎、腸の潰瘍が起こる。

薬理効果

  • 動脈硬化の原因となるホモシステインの濃度を抑制する作用があります。
  • 受胎1ヶ月前~妊娠3ヶ月まで葉酸を多く摂取すると先天異常の予防に効果があるとされます。

注意

ピルを常に服用する人は葉酸が腸管で吸収されにくくなっているので注意が必要です。

葉酸の効果

血液中にホモシステインという物質が増えることが動脈硬化の原因とされています。

ホモシステインの代謝を促進するビタミンが葉酸です。

葉酸は、ホモシステインを必須アミノ酸であるメチオニンに変化させる時に葉酸を大量に消費します。

ホモシステインを代謝によって無毒化させるには、葉酸、B6,B12を一緒に摂取することで効果が上がるとされています。

動脈硬化を抑えるためには普段から葉酸を摂取すると良いでしょう。

また、葉酸は細胞分裂に重要な作用をしています。

葉酸は遺伝情報を担う細胞内の核酸の生成に関わる酵素の補酵素です。

不足すると遺伝情報に影響を与え、正常な新陳代謝がなされません。

細胞分裂がさかんな胎児や乳児には大切な栄養素となります。

ビタミンB1の欠乏と同様に赤血球の正常な生成が阻害され巨赤芽球性貧血が起こるとされています。

葉酸が欠乏した時に起こる症状

1:胃腸の潰瘍や口内炎

胃腸や口の中の健康を保っているのが粘膜です。

葉酸が不足すると細胞分裂が阻害されて粘膜の機能が低下します。

2:貧血

ビタミンB12と同様に葉酸が欠乏すると骨髄内の赤芽球に悪影響を与えます。

赤芽球は赤血球の元になるの欠乏すると貧血になります。

葉酸の1日の推定必要量200μgを摂取するのに必要な食物の量

キャベツ:256g アスパラガス:105g 春菊:105g 枝豆:63g

さつまいも:408g のり:11g 牛レバー:20g 鶏レバー:15g

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