ナイアシン|代謝と皮膚と消化器官の健康維持やアルコールの分解

ナイアシンを含む豆

ナイアシンのプロフィール

  • 推定必要量  ・・・男性:13mg 女性:10mg
  • 推奨量    ・・・男性:15mg 女性:12mg
  • 目安量    ・・・無し
  • 上限量    ・・・男女ともに300mg

作用

欠乏時の症状

  • 下痢などの消化器症状をともなう皮膚炎や進行するペラグラ。
  • 腸障害が起こります。

薬理効果

1日に1500mgのニコチン酸アミド服用で中性脂肪コレステロールが減少するとされます。

ビタミンEとの合剤が高脂血症や動脈硬化の治療に使われます。

注意

ナイアシンは、必須アミノ酸の一種であるトリプトファンを材料に体内で生成されます。

その過程でビタミンB6が消費され、ナイアシン不足の時はビタミンB6も補給したほうが良いとされています。

ナイアシンの効果

ナイアシンは肝臓で活性型ナイアシンとなり、糖質や脂質をエネルギーに変えたり、アルコール分解酵素の補酵素となったりするため皮膚や消化器官の健康維持に役立ちます。

ビタミンの欠乏症のペラグラは日本での患者は少ないですがアルコール摂取量が多めの人は注意をしたほうが良いとされます。

ナイアシンが欠乏した時に起こるとされている症状

1:肌荒れ

ナイアシンは皮膚や粘膜の維持に役だっています。

ナイアシンが不足すると、肌が荒れたり、口内炎や口角炎ができたり肌や口内に異常が出来ます。

2:二日酔い

ナイアシンの活性型であるNADはアルコールを分解するアルコール脱水素酵素の補酵素とされています。

ナイアシン不足では、アルコールが分解されず、翌日まで残りがちになります。

3:胃腸の不調

胃や腸などといった消化器官を正常に保つのもナイアシンの役割です。

嘔吐や下痢、胃もたれなどの胃腸のトラブルはナイアシンの摂取で改善されることもあります。

ナイアシンの1日の推定必要量13mgを摂取するのに必要な食物の量

ナイアシンは、肉や魚、豆類のタンパク質に多く含まれます。

牛レバー:96g たらこ:26g さば:125g 落花生:76g

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