ビタミンB12|貧血や肩こりに有効な栄養素

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ビタミンB12のプロフィール

  • 推定必要量  ・・・男女ともに2.0μg
  • 推奨量    ・・・2.4μg
  • 目安量    ・・・無し
  • 上限量    ・・・無し

作用

  • 細胞内の核酸の生成を補助する。
  • 中枢神経や末梢神経の障害を予防する。

欠乏痔の症状

  • 巨赤芽球性貧血になる。
  • 酸分泌料の低下や慢性的な下痢など消化器官に影響が出る。
  • 神経障害が出て知覚異常等が出る。
  • 腰痛、肩こりになりやすい。

薬理効果

  • 末梢神経の修復をするため腰痛治療に効果があるとされる。
  • 中枢神経に作用して、不眠症や睡眠障害に有効であるとされる。

注意

ビタミンB12は胃液に含まれるタンパク質により吸収されやすい状態になります。

加齢により胃の粘膜が萎縮している人は不足しやすいとされます。

ビタミンB12の効果

貧血の原因となる赤血球の異常を防ぎます。

タンパク質の代謝に関わり、赤血球の正常な生成を助けます。

B12が不足すると異常な赤血球が生成され、貧血をまねくこともあります。

ビタミンB12は遺伝に関係する核酸のDNAを生成する葉酸をサポートし細胞分裂に必要な作用をします。

神経の働きを正常に保つ働きをして、欠乏すると倦怠感、食欲不振、下痢、貧血、神経障害などを併発する可能性があります。

ビタミンB12が欠乏した時に起こる症状

1:肩こりと腰痛

肩こりや腰痛の原因には末梢神経の傷があります。

ビタミンB12は、末梢神経の傷を修復するので肩こりや腰痛に効果があるとされます。

2:貧血

貧血の原因には分の不足があります。

ビタミンB12や葉酸の欠乏でも貧血になることがあるので鉄分を補給しても貧血が改善されない時は、ビタミンB12や葉酸の補給が有効です。

3:記憶力の低下

ビタミンB12には中枢神経に働く作用があるので不足すると精神的に不安定になることがあります。

精神的に不安定であったり、物忘れがあったり、不眠がある時は補給してみましょう。

ビタミンB12と貧血の関係

ビタミンB12の作用で、骨髄内で正常な赤血球を作り出すことがあります。

葉酸にも同じ働きがあり、B12と葉酸は造血細胞と呼ばれています。

貧血の原因というと、鉄分の不足を考えがちですがB12や葉酸が欠乏しても貧血になります。

B12が欠乏すると赤芽球が肥大化して正常に機能しなくなるからです。

この貧血を巨赤芽球性貧血と呼びます。

鉄不足 → 鉄欠乏性貧血

ビタミンB12不足 → 巨赤芽球性貧血

ビタミンB12の1日の推定必要量2.0μgを摂取するために必要な食物の量

はまぐり:7g のり:4g 牡蠣:7g 鶏レバー:5g

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