ビタミンB6|タンパク質の代謝の補酵素で女性の味方

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ビタミンB6のプロフィール

  • 推定必要量 ・・・男性:1.1mg 女性:1.0mg
  • 推奨量   ・・・男性:1.4mg 女性:1.2mg
  • 目安量   ・・・無し
  • 上限量   ・・・男女ともに60mg

作用

  • タンパク質の代謝を助けてアミノ酸の合成や分解を促進します。
  • 神経細胞間の情報交換を行う神経伝達物質の生成を補助します。
  • アレルギー反応を抑制します。

欠乏時の症状

  • 口内炎、口角炎、脂漏性皮膚炎、末梢神経炎、食欲不振、血管障害が起こる。
  • ナイアシン不足が顕著となる。
  • 月経前症候群がひどくなる。
  • 乳幼児の場合はけいれんが起こる。

薬理効果

月経前の頭痛やうつ状態に有効であるとされます。

1日50mg~100mgのビタミンB6を摂取すると症状が軽減するとされます。

注意

経口避妊薬のピルを常用していると女性はビタミンB6が不足がちになるとされます。

ビタミンB6の効果

アミノ酸の合成と分解を助け、タンパク質の代謝と神経伝達をサポートします。

ビタミンB6は、アミノ酸の分解に欠かせない補酵素としてタンパク質の代謝に必要な栄養素です。

また、脳の神経細胞間の情報を交換するのに必要な伝達物質GABAの生産にも必要で神経機能を正常に保っています。

ビタミンB6が欠乏した時に起こる症状

1:つわりが重くなる

ビタミンB6が不足すると、尿中にキサンツレン酸という物質が増加します。

つわりが重い妊婦の尿中にはキサンツレン酸が多いことからB6の不足はつわりの原因とされています。

つわりの解説と対処法

2:生理前の体調不全

月経前症候群は、ビタミンB6不足が原因です。

月経前は女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌量が増え体内のB6が激しく消費されるので補給が必要です。

3:口内炎と肌荒れがひどくなる

ビタミンB6が作用するためには、B2が必要となります。

B2不足が原因で皮膚炎などが起こっている場合は必然的にB6も欠乏しています。

相互に作用するビタミンB群

ビタミンB2不足 → ビタミンB6不足 → ナイアシン不足

ビタミンB群は、相互に作用しているものが少なくありません。

ビタミンB2、ビタミンB6,ナイアシンは特に密接に連携していて一つが不足すると他の二つも不足します。

B6が体内で活性型のB6になるには、B2が必要です。

B2が不足するとB6は活性化されません。

ナイアシンはアミノ酸の一種を体内で合成しますがB6が必要で、B6が不足するとナイアシンは不足します。

ビタミンB6の1日の推定必要量1.1mgを摂取するのに必要な食物の量

とり胸肉:234g 赤ピーマン:297g(2個) さけ:172g バナナ:289g(3本)

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