ビタミンB1|神経や脳の働きを促進する

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ビタミンB1のプロフィール

  • 推定必要量 ・・・男性:1.2mg 女性:0.9mg
  • 推奨量   ・・・男性:1.4mg 女性:1.1mg
  • 目安量   ・・・無し
  • 上限量   ・・・無し

作用

  • 糖質を分解する酵素の補酵素となる。
  • 中枢神経や末梢神経の恒常性を維持する。

欠乏時の症状

  • 末梢神経に異常が起こり脚気となる。
  • 言語や精神、視力、呼吸などに障害が起こる。
  • 多発性神経炎
  • 食欲不振、倦怠感

薬理効果

アルツハイマーの患者に錠剤が与えられることがある。

過剰摂取

水溶性のため過剰摂取の心配はありません。

動物性タンパクの摂取を抑えたダイエット中の人には欠乏する可能性がある。

ビタミンB1の効果

ビタミンB1は、糖質をエネルギー源に変える補酵素です。

炭水化物の糖質が体内でエネルギー源になるためには分解されブドウ糖になる必要があります。

この時に糖質を分解する酵素の働きを補助するのがビタミンB1です。

糖質をたくさん摂ってもB1が不足しているとエネルギーに変換されません。

ブドウ糖が唯一のエネルギー源である脳は、B1が十分に補給されないとエネルギー不足に陥ります。

ビタミンB1は生命の維持だけではなく脳の働きにも影響を与えます。

ビタミンB1が欠乏した時に起こる症状

1:疲労

ビタミンB1は、ブドウ糖からエネルギーを生成する時に消費されるので不足すると疲労を起こしやすくなります。

2:精神的不安定

ブドウ糖は脳のエネルギー源であり、過不足が生じると脳に影響を与えます。

B1が不足すると糖質がブドウ糖に分解されないので精神的に悪影響を与えます。

米ぬかはビタミンB1の宝庫

米はビタミンB1が豊富な食材として知られています。

B1の含有量は白米より玄米のほうが大量に含まれます。

精米で除かれる、糠や胚芽の部分にB1が多く含まれます。

B1を積極的に摂取するには、玄米以外でも糠や漬けや味噌漬けを食べると良いでしょう。

ビタミンB1の1日の必要量85mgを摂取するのに必要な食物の量

豚肉(ロース):174g 玄米:293g 大豆:136g ごま:126g

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