ライフステージ別・必須ビタミンとミネラル

時間の経過

妊娠中・授乳期

妊娠中の女性は血液の量が増えます。

妊娠中の体の変化についての解説はコチラ

血漿の増加に比べて赤血球の増加が少ないので、欠乏症になりやすいとされています。

予防として、鉄分と鉄の吸収を高めるビタミンCの摂取が大切です。

また、細胞の増加や成長に欠かせない、ビタミンAの摂取も意識しましょう。

葉酸は、核酸の合成や細胞分裂などに関わっています。

欠乏すると胎児にも影響が出るので、気をつけなくてはいけません。

授乳期には、母乳にビタミンKが不足すると乳児がビタミンK欠乏性出血症になるおそれがあるので注意してください。

また、授乳中の女性の多くは、骨のカルシウム量が大幅に減り骨が弱くなるので、意識してカルシウムを摂るようにしましょう。

乳児期

乳児期(1歳未満)には、ビタミンKが足りなくなるので気をつけましょう。

また、鉄不足による鉄欠乏性貧血も起こりやすいとされます。

幼児期(1歳~6歳)では、丈夫な骨格を作るためカルシウムを摂りましょう。

また、成長のためにはビタミンAと亜鉛が必要です。

学童期(6歳以上)では、好き嫌いをせずバランスの良い栄養が求められます。

生活習慣病予防に、ビタミンE、ビタミンC、βカロテンは必須です。

子供の栄養・食事についての詳しい解説はコチラです。

思春期

思春期(13歳前後)では、成人期に向けての発育のピークです。

栄養素の必要量も一生の内で最も多くなります。

食事制限などのダイエットは禁物で、正しい知識の下でダイエットが必要になります。

骨の成長と発育のため、カルシウムを積極的に補給しましょう。

女子は月経も始まり、鉄分を失う量が増えますので貧血予防の為にも鉄の補給に気をつけましょう。

鉄の吸収を助けるビタミンcとタンパク質の補給も必須です。

成人期

成人期(20歳以上)では、運動不足や生活習慣の乱れも顕著になります。

カロリーの摂り過ぎや、糖分の摂り過ぎに注意を払わなければなりません。

食物繊維の摂取も不足がちになりますので意識してバランスを摂りましょう。

また、カルシウムとビタミンDを積極的に補給し体を丈夫にしましょう。

閉経後の女性はカルシウムの吸収率が低下するので注意が必要です。

高齢期

高齢期(65歳以上)は、骨粗鬆症が起きやすいのでカルシウムとビタミンDを積極的に摂りましょう。

外出が少なくなると、体内でのビタミンDの合成が少なくなります。

適度な日光浴や散歩などをして合成を助けると良いでしょう。

また、ビタミンKやC、D、B12は加齢により吸収しにくくなるので意識して摂るようにしましょう。

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