40万種類の臭いの内、人が快いと感じるのは20パーセント

様々な香水

良いと感じるか悪いと感じるかは人それぞれ

臭いを良いと感じるか?悪いと感じるかは一般的には次の4点から判断されます。

  1. 質・・・ニオイの種類
  2. 強度・・・ニオイの強さ
  3. 認容性・・・ニオイが好みであるか否か
  4. 広範性・・・どれほどの濃さで臭うのか


以上の4点より、人は良いか悪いかを判断しているとされていますが人によってその判断はマチマチであり基準はありません。

また、ニオイに対する反応は、その人の健康状態、精神状態、経験により変化します。

また、良いにおいでも一定以上の濃度になると不快になる場合もあります。

反対に悪臭であっても濃度が薄くなることで良いと判断されることもあります。

良いニオイのする香水も濃くすると不快なニオイとなりますが、これは原料がインドールと呼ばれる物質からできているためでこのインドールはオナラや便の臭いの元でもあります。

日本人は特に嗅覚に敏感なので良いにおいも濃度が濃いと不快に感じる傾向があるようです。

性別・体調・年齢などで変わる嗅覚

人間の嗅覚には、順応しやすく個人差が大きいという特徴があり、順応しやすいということは、言葉を変えると疲労しやすいということになります。

人間の嗅覚は、疲れやすくどんな臭いでもすぐに慣れてしまい、最初は気になる臭いでも、同じニオイを嗅いでいるとそのうち気にならなくなってしまいます。

これは、人間の嗅覚が順応しやすからに他なりません。

また、人間の嗅覚は、人種、性別、年齢、鍛錬などにより差があります。

性別では、男性より女性のほうが嗅覚に優れているとされています。

体調によっても嗅覚は変化をして、風邪を引いて鼻が詰っている時に嗅覚が著しく低下してニオイがわからなくなるという経験はその証左です。

身体的な疲労の度合いにもよって嗅覚は変化をして寝起きがもっとも鋭く、夜になるにつれて鈍くなり、また、空腹時には極端に敏感になります。

40万種類のニオイの内良いと感じるのは20%

地球上には約40万種類のニオイの物質が存在しますが研究によると良いと感じるのはその中で20%に過ぎないそうです。

残る80%は不快と感じる臭いかなんとも感じない臭いなのです。

次には世界的な植物学者リンネによる臭いの分類です。

  • 芳香臭・・・月桂樹や熟した果実の臭い
  • 馥郁臭・・・百合やバラなど香りの良い花の匂い
  • ジャコウ臭・・・ジャコウに代表される高貴な香り
  • ニラ臭・・・ネギ・ニラ・ニンニクなどの刺激臭
  • 尿臭・・・尿の匂いや動物の臭い
  • 悪臭・・・誰もが不快を感じるニオイ
  • 腐臭・・・腐った肉のような吐き気をもよおす臭い

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