子宮頸癌(子宮けいがん)の原因HPV(ヒトパピローマウィルス)

癌とは細胞が無秩序に増殖する病気で、癌の発生した周辺にとどまらず、周辺の組織や臓器に侵入したり身体の様々な部位に転移したりします。

子宮ガンについての詳しい解説はコチラ

人間の体は60兆個の細胞からできていますが、それらの細胞は増殖と死滅を秩序正しく行われており、これらを調節しているのが遺伝子です。

遺伝子は細胞の増殖や抑制を行なっておりそれらの遺伝子を原癌遺伝子、癌抑制遺伝子、核酸修復遺伝子と呼ばれます。

しかし、正常な細胞は突然変異するわけではなく年々かかけて変異、増殖していきます。

これらの遺伝子を傷つけ変異させる要因として放射線、発がん物質、化学物質、ウィルス感染があります。

発がん性のウィルスとしては、C型肝炎ウィルスがあり感染すると肝炎、肝硬変、肝臓がんへと進行します。

子宮頸癌の原因として考えられるウィルスにはヒトパピローマウイルスであるとされます。

最近の研究で、子宮頸癌の大半は性行為によって感染するヒトパピローマ・ウィルスが原因となることが明らかになりました。

子宮に発生する癌は子宮がんと呼ばれ、腫瘍が発生する部位により子宮体部に発生する癌を子宮体癌と呼び子宮頸部に発生する癌を子宮頸癌と呼びます。

性行為や性感染症と関係があるガンは子宮頸癌です。

子宮頸癌の原因は性行為によって感染するヒトパピローマウイルス(HPV)です。

ヒトパピローマウィルスとは人にイボを発生させるウィルスです。

HPVウィルス

性行為の相手が増えるとヒトパピローマ・ウィルスに感染する危険が高まり子宮頸癌になる確率も上昇します。

つまり、性交渉の若年化や性交渉の相手が増えるほど危険は高まります。

初交年齢が16歳よりも若い人は、子宮頸癌の確率が16倍にもなります。

必ずしも感染で発生するわけではありませんが、遺伝子がダメージを受けることで発ガンの可能性は高まります。

ヒトパピローマウイルスは性行為によって簡単に感染します。

症状が出るとは限らないので、感染に気づかないまま性行為を続け感染を拡大させる可能性が有ります。

膣から子宮へかけて一本の管のような構造になっています。

この構造の内面は上皮細胞で覆われており膣から子宮に向かって単層円柱上皮細胞になっていきます。

これら2つの細胞の占有率は加齢とともに変化します。

加齢とともに重層扁平上皮細胞が広がります。

ヒトパピローマウィルスが付着するのは、この2つの細胞の境界付近で年齢が若いほどこの境界が子宮口より外側に広がっています。

子宮頸癌が最も発生しやすい位置は子宮頸部の外子宮口周辺です。

この部位の細胞は直下に血管があるため、出血しやすいとされます。

この部位にヒトパピローマウイルスが侵入するとガンになりやすいとされます。

子宮頸部がHPV感染してもただちに癌になるわけではありません。

正常な細胞からガンに変異するまでには病変を段階的に繰り返し癌に変わる前段階の病変を前癌病変と言います。

前癌病変を見つけその段階で治療をすれば癌まで進行することを防げ癌を予防することができると考えられています。

子宮けいがん+HPV(内部展開図)


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