性感染症(性病)とは?

性病の研究をする女性医師

性感染症(性病)の定義



性感染症は人類の歴史の中で認識された最も古い疾患です。
国際的にも感染予防が重要な課題となっている疾患です。
一方で、個人のプライバシーを守るという配慮から感染の発生源を正確に把握することが難しい病気でもあります。
性感染症は、性行為や性行為に類似する行為で人から人へ感染します。
従来は梅毒や淋病が主な病気でしたが現在では、HIV感染症、性器ヘルペスウィルス感染症、性器クラミジア、尖圭コンジローマ、膣トリコモナス症、B型肝炎などが増加傾向にあります。
性感染症の原因となる病原体には、ウィルス、細菌、原虫などの微生物が関係しており性行為により感染します。
感染しても症状が軽いためパートナーへ感染させてしまうことが多いとされます。
性感染症は、治療をしなければ自然に治ることはありません。
性感染症には、治療が容易なものから難しいものまでありますが感染しないように予防することが大切です。
性感染症の中では、性器クラミジア感染症、淋菌性感染症、性器ヘルペスウィルス感染症が若年層の間で増加傾向にあるとされます。
また、HIV感染症も増加傾向に有るとされます。
淋病は男女ともに減少しましたが1995年より増加傾向に有るとされます。
クラミジア感染症は、年々増加傾向に有り、特に女性の増加が目立っているとされます。
性器ヘルペス感染症は、男女とも横ばい状態ですが女性は増加しています。
梅毒も減少傾向にありましたが最近増加に転じているとされます。
尖圭コンジローマは、男女ともに若年層で増えているようです。

性病(性感染症の種類の解説)はコチラ


性病(性感染症の症状)はコチラ


性病(性感染症の検査方法の解説)はコチラ

性感染症は性行為を介して、人から人へ病原性微生物が伝播する感染症の総称です。
現在では、エイズウィルスによる感染で引き起こされる後天性免疫不全ウィルスによる感染や性器クラミジア感染症など
10種類以上の病気が知られています。
性感染症の中でも、クラミジア感染症と淋菌感染症そしてHIV感染症も年々増加傾向にあります。
性感染症は、かつて性病と呼ばれてきましたが1999年4月に施工された感染症新法の成立により性病の名前が無くなり性感染症に統一されました。

無症状感染の増加と若年層への広がり

性感染症は、内容が年々変化しているとされます。
クラミジアや淋菌では、感染部位が性器以外の口腔などへ広がりを見せているとされます。
また、病原微生物が比較的強く感染部位での反応があったものが最近では無症状感染が増加しているとされます。
若年層では、性行為による感染が広がりつつあることも最近での傾向とされます。

女性で多い性器クラミジア感染症


性感染症の中で患者数の多い病気は、性器クラミジア感染症、淋菌感染症が最も多く、次いで性器ヘルペス感染症などのウィルスによる病気が多いとされます。
また、梅毒やエイズも注意しなければならない重要な病気です。
梅毒は減少傾向にありますが、性器クラミジア感染症は増加傾向にあるとされます。

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