吐血(とけつ)口からの出血

吐血

口から吐き出される血には、1:食道十二指腸からの出血と、2:肺からの出血の2種類があります。

1は吐血、2は喀血と呼ばれます。

吐き気があり、こげ茶黒ずんだ暗褐色の血液であれば吐血、せきのあと痰と一緒に鮮紅色の血が出たら喀血を疑うのが一般的です。

喀血の場合は、肺結核や気管支などの呼吸器の病気が考えられます。

喀血は、気道出血のことであり、肺または気管支からの出血です。

出血部位の殆どが下行大動脈の分枝であるとされます。

通常咳を伴い、血は真っ赤で泡を含むことが多いく呼吸困難を伴うこともあるとされます。

喀血の原因となる疾患には、気管支拡張症・活動性肺結核・肺結核後遺症・肺アスペルギルス症・肺癌・特発性喀血症などがあります。

喀血は気道出血であるため、窒息による死亡につながることがあります。

気道閉塞を起こすリスクは大量喀血を起こしやすい疾患で顕著に高く大量喀血とは24時間以内に100~600ml以上の血液を喀出する場合であり致死率は80%にも及ぶとされます。

吐血の場合は、原因となる病気は胃潰瘍が最も多く十二指腸潰瘍食道静脈瘤などの可能性もあります。

いずれも安静にして、水分を含めいっさい口に入れてはいけないとされています。

早急に医師の診断を受ける必要がございます。

大量に吐血するとショック状態に陥り心臓に大きな負担がかかることもございます。

胃潰瘍や十二指腸潰瘍での吐血は高齢者に多いとされます。

また、胃がんや肺癌の症状でも吐血があるので注意が必要です。

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