乳酸菌と花粉症

花粉症にかかる人は多く、ある調べによりますと、国内でおよそ4000万人もの人が程度の大小はあれど花粉症であるとも言われています。

花粉症と一言で言っても、原因となる植物の種類は現在確認されているものだけでも60種類はあります。

花粉症に悩む人々を更に苦しめる事実として、花粉症と言っても一つの花粉からのみアレルギー反応が起こる人と、複数の花粉でアレルギーが起こる人がいる所でしょうか。

つまり運が悪いと一年を通してアレルギーが出続けるという事になります。

一般的には風邪のような症状が出たり、湿疹や肌のかゆみが現れたり、下痢が出るという症状や、目の充血やかゆみ、涙などが出、かつ重症の場合は喘息のような状態に陥ったり、アナフィラキシーショック症状が出る場合もあるので花粉症も軽く見れません。

また住む地域や国によっても花粉症になる原因の植物が違います。

日本の本州であればスギが花粉症の原因としては一番多いと思いますが、北海道の場合は白樺ですし、アメリカの場合はブタクサと言われています。

興味深い点としては日本では第二次世界大戦の終焉までほぼアレルギーに関する調査資料などは残されていない点です。

つまりは「生活を良くするため」だったはずの戦後から現在に至るまでの食生活や生活スタイルの変化がアレルギーの発症率に一役かったのでしょうか。

確かに昔ながらの日本食には乳酸菌を豊富に含む発酵食品が豊富に存在します。

梅干しや、たくあん、ぬか漬け、納豆、酒漬、味噌、日本酒など…挙げたらきりがありませんね。

発酵食品には腸内の善玉菌をサポートする乳酸菌が大量に含まれています。

また意外かもしれませんが何と醤油にも乳酸菌が入っています。

これに加えて野菜と穀物が中心だったために昔の日本人にはアレルギーが起きなかったのでしょうか。

腸内の環境が良いとアレルギーになりにくい、という事は意外と知らない人も多いと思いますが、人体の腸内には免疫を調整する仕組みがあり、逆に言えば腸内環境が悪い場合はアレルギーも起こりやすいという事です。

人体の免疫機能のうち実に7割程度の設備が腸にありますから、アレルギーを緩和したい場合は腸の見直しをする必要があると言っても過言ではありません。

偏った食生活を正し、乳酸菌を摂るために納豆や味噌汁、もしくはヨーグルトなどを一日一回は取り入れるようにし、腸の状態を整えるために繊維質の野菜の摂取も忘れないようにしましょう。

また昔から言われているように、お腹を冷やすことは万病の元となりますから、冬の冷え込む時期は腹巻をしたり、就寝時は多めに布団をかぶるなど工夫をしたいものですね。

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