男女のカップル

性欲は子孫を残すための人間の基本的な欲求です。

トラブルや悩みがある時、心の問題でもあり、体の問題でもあるのでしっかり原因は何かを把握する事が問題の鍵となります。

肯定すべき欲求ですが、性行為にはリスクが伴う事もあるので正しい知識を身につけておくことが大切です。

女性と男性の性欲の違い

女性と男性では、体の仕組み体の仕組みも違いますが、異性に対する考え方、性に対する感じ方、性欲の高まり方も違いがあります。

男性は視覚や聴覚に反応し、性的興奮は性器に集中して現れます。

女性の性欲の高まりはゆるやかで、男性のように直接的では無く、性的興奮は体を触られるなどのボディタッチにより徐々に高まります。

女性の性欲には一定の周期があり、月経の前後数日間に高まる傾向がある一方で、男性の性欲には周期はありませんが過労やストレスで性欲が減退する事があります。

オーガズム

男性はペニスが勃起して射精することにより確実にオーガズムに達します。

女性は愛撫(あいぶ)などの刺激によってゆるやかに反応し始め、膣内の分泌液が潤う事で男性のペニスを受け入れる準備が整います。

男性が射精してオーガズムに達しても、女性は達する事ができないこともあります。

また、オーガズムに達する事ができずに悩む人が多いかと思いますが、自分も相手も気持ち良くなればそれがオーガズムと考えておけば良いでしょう。

一番重要なのは、女性と男性では性欲の高まり方、感じ方には違いがあるという事を自覚する事が大切でしょう。

セックスに関する悩み

セックスに関する悩みはなかなか相談し難いもので、パートナーや友達にも相談できず1人で抱え込みがちになります。

気持ち良くなれなかったりしても感じたふりをして、自分に欠陥があるためだと我慢している人も多いようです。

セックスに関するトラブルは、肉体的のものが原因であることよりも心因的なものが多いのでお互いに相手をおもいやりながら解決すると良いでしょう。

不感症:快感を得られない

女性は男性よりも気持ちが高揚するのが遅く、女性がオーガズムに達する前に男性が射精して満足してしまうというケースが一番多いパターンです。

一方で、医学的に性感異状として精神療法の対象となる向精神薬が用いられる場合もあります。

多くの場合は、体の欠陥による不感症では無く、大抵は心理的な要因による不感症が多数を占めます。

女性では、セックスに対する不安や嫌悪感、初めてでのセックスでの嫌な体験などが尾を引く場合もあります。

また、性器の外形などへのコンプレックスによりセックスに没頭できない場合もあります。

パートナー由来の原因としては、男性が自己本位にセックスを進めることで女性に不満足をもたらす場合もあります。

性の快感はパートナーとの協力が大切なので、良くコミュニケーションをとりしてほしいことを伝えるようにしましょう。

性交痛:セックスの時の痛み

セックスの時に痛みを感じるのは性的興奮が不十分な可能性があります。

女性はバルトリン腺から無色の分泌液が出て、男性のペニスを受け入れる状態になります。

しかし、女性の性的興奮が不十分な段階で男性が挿入しようとすると分泌液が不十分で痛みを感じます。

女性の分泌液が不足している場合は潤滑ゼリーを使う方法もありますが、やはりパートナーと相談し十分興奮できるような環境を作ってもらう事が大切です。

ただし、性交痛には病気由来の原因である事もあり、子宮内膜症、膣炎、外陰炎、が代表的な病気で痛みが続く場合は婦人科の診察を受けると良いでしょう。

勃起不全(ED)

ペニスが勃起せずに膣に挿入できない状態をEDと言い、EDとは「勃起機能の低下」を意味し、「勃起障害」あるいは「勃起不全」と訳されます。

男性の性的な興奮は、視覚的な興奮や性的なことの想像でもペニスは勃起します。

勃起は体調やストレスの影響を受けやすいので一時的に勃起不全になることが多く、過度な疲労や過度な飲酒、悩み事や心配事がある場合でもなる場合があります。

セックスで勃起しない事があるとそれが原因で勃起不全になることがあります。

心因的なケアでも問題が解決しないばあは、泌尿器科の相談を受けると良いでしょう。