診察室

妊娠22~36週に分娩がおこることを早産と言いますが早産になりそうな状態を切迫早産と言います。

お腹が頻繁に張る、出血がある、腰がだるいなどの症状があります。

切迫早産の原因としては、過労、感染、以前の流産、妊娠中毒症、多胎妊娠などがあげられますが35歳以上という年齢もハイリスクの原因です。

気をつけて生活している人が多いのが30代だから特に切迫早産が多いということは無いようですが人によっては仕事や家事に無理をしがちな人もいますので気をつけましょう。

疲れたなと感じたらとにかく体を休めましょう。

周囲に気を使うより赤ちゃんに気配りをして妊娠中はふだんの7割程度の動きにとどめるようにすると良いでしょう。

切迫早産と診断された場合は、安静と薬で早産をくい止めます。

未熟児医療が進んだとはいえ赤ちゃんにとっていちばん居心地のいい場所はお母さんのお腹の中ですので早産という事態は避けたいものです。

早産にならざるを得ないという場合もありますが1週間でも1日でも長く赤ちゃんがお腹の中にいられるほうが良いのです。

医師の指示に従い、大事をとって安静にするようにしてください。

治療は子宮収縮を抑える薬や抗生物質を飲みますが張りが治まらない時は1日中点滴をすることもあります。

この薬を使うと副作用で動悸が生じることがありますがこちらも医師の指示に従い用量を守るようにしてください。

未熟児とは?

出生体重が2500g以下の赤ちゃんを未熟児と呼びます。

更に1500g以下を極小未熟児、1000g以下を超未熟児と呼びます。

1500g以下の赤ちゃんの場合は、新生児集中治療室のある病院でのケアが不可欠となります。