後ろを向く女性

妊娠22週未満の時期までに妊娠中断してしまうことを流産と言います。

発生率は10%から10数%で比較的多いトラブルとされています。

そして30代以上の場合は、20代と比べて数%流産の確率が高くなると言われています。

流産の原因の半数は受精卵の異常など赤ちゃん側の理由が多いとされます。

赤ちゃん側にそれ以上育つ力が無かったことになります。

流産には、進行流産、不全流産、完全流産、稽留流産があります。

・進行流産
子宮口が開き始め、出血や下腹部痛もひどくなります。
・不全流産
流産が進行し、子宮内の胎児や胎盤などの多くが出てしまった状態。
・完全流産
子宮内の胎児や胎盤などが出てしまった状態。
・稽留流産
子宮内で胎児が死亡してしまっている状態。

出血などの症状がないため検診の時に発見される。

超音波検診で赤ちゃんが映らないあるいは心臓の動きがないのをみて診断しますが1回だけでなく1,2週間おいて再度検査をして最終的な診断をするのが普通です。

稽留流産以外では、お腹の痛みや出血などが起こります。

流産後は適切な処置と十分な休養を

流産と診断されたら気持ちを切り替えて早めの処置を受けることが大切です。

育っていない赤ちゃんや絨毛組織、胎盤などを子宮内に残しておくと子宮内感染を起こし子宮だけではなく卵管も炎症を起こし次の妊娠に影響をします。

処置は、子宮口を開いて中の内容物をかき出します。

静脈麻酔で寝ているほんの10分ほどの間に終わる処置ですが前後の処置などもあるので1泊2日程度の入院をすることも多いようです。

出血は徐々に量が減っていきながら生理のように1週間ぐらい続きます。

処置後は1週間は安静にして身体を休める必要があります。

仕事も休み家事なども休み安静にすることが大切で、次の妊娠へとつなげるためにも安静な時間は大切です。

次の生理は約1か月後にくるとされ、傷のついた子宮内膜は生理のたびに元に戻り約半年できれいに再生しまた妊娠をすることが可能になります。