順番を待つ子供

指をはさんだ場合

ドア、タンス、引き出しなどの開閉時に子供が手や足の指を挟むことは頻繁に起こります。

指に傷がない時の応急手当

挟んだ指に傷がない時はすぐに冷水で冷やしましょう。

程度が軽ければ冷やすだけで治まる場合もあります。

強く挟んでしまい、切り傷がある場合は消毒して医師の診察を受けましょう。

爪に出血がある時の応急手当

爪は指に固定されており、出血後は血の出口が無いため中が圧迫され痛みが激しくなります。

爪の中に出血した場合、消毒した針などで爪に小さな穴を開けると、爪の中に出血した血液が外に出て痛みが軽くなる場合があります。

爪が剥がれた時の応急手当

爪は剥がれてしまっても、新しい爪が生えてきます。

爪がとれかかっている場合は、取り除いてしまったほうが感染予防になる場合があります。

とった後は消毒して、抗生物質の入った軟膏を塗っておきましょう。

医師の診察を受けれるようであればなるべく受けましょう。

打ち身や打撲があった場合

手足に起こることが多く、ころんで打ったり落下物に当たったり、ぶつかったりすることで打ち身や打撲になることがあります。

症状

打った部分に傷がないと腫れを起こします。

皮下や皮下組織にある小さな血管が切れて組織内に出血して表面は最初に赤みを帯び次第に青くなり治る時は黄色味を帯びて見えます。

手足では打った部分があまりに痛みがひどい場合は骨折している可能性があります。

時間が経過しても痛みが続く場合は注意が必要です。

応急手当

冷やして外傷による腫れや皮下出血を抑えるのが応急手当です。

打った直後は冷やすことが基本となります。

数日後に腫れの進行が止まったら冷やすことを止め腫れの吸収を早めるため暖めると良いとされます。

ねんざ、突き指した時の場合

手首や足首、膝の間接をくじくことを関節の捻挫と言います。

関節のまわりを保護している靭帯が切れたり伸びたりするとこの状態になります。

ねんざをした部分は周囲の組織の損傷をともなっていることが多く間接を動かすと痛みが激しくなります。

打ち身と同じ様に表面の色が変わったり関節の中に出血して血がたまることもあるとされます。

ねんざした時の応急手当

捻挫した部分に当て木をあて、その上から氷や湿布で冷やし包帯で固定して動かないように気をつけ医師の診察を受けましょう。

突き指した時の応急手当

指先が腫れて皮下出血が起こったり関節がダメージを受けます。

指先の骨にヒビが入り骨折を伴う場合もあります。

関節の捻挫と同様に固定して冷やしましょう。

痛みがひどかったり、長期間痛む場合は骨折の可能性もあるので医師の診察を受けましょう。

肘がはずれた場合

関節は運動範囲をこえた外力が加わるとはずれることがあり脱臼と言います。

乳幼児では関節が外れることはあまり無いとされますが乳幼児から2歳くらいの子供で多いのが手を強く引っ張った時に肘の関節がダメージを受ける事です。

肘内障と呼ばれ、骨折でも脱臼でもないこともあり肘関節内で撓骨という前腕の太い骨を支えている輪のようになった靭帯が外れかかった状態である可能性があります。

応急手当

肘内障は、肘の間接を固定して前腕を内側や外側にまわすと治ってしまうことがあります。

それでも治らない場合は、医師の診察を受けるようにしましょう。

骨折した場合

比較的子供に多いケガですが子供の頃は骨が発育中のため弱く折れやすいのが原因ですが一方で大人より早く治りやすいのが特徴です。

下肢に比べ上肢の方に多くみられるようです。

肘の周囲、手首、下腿、大腿の順位で多いとされます。

子供の骨折の特徴として、骨に弾力性があるため大人のような完全な骨折は少ないとされます。

症状

骨折には完全に折れるものから、ひびが入るものまで程度は様々です。

完全に折れている場合は動かすと激しく痛むため骨折に気づきます。

ひびや亀裂骨折では、打ち身との判別がつかない場合もあるとされます。

腫れがひどく、患部を押すと激しく痛む場合は骨折が考えられるので専門医の診断を受けましょう。

複雑骨折では、骨折と同時に皮膚や皮下組織、筋肉などが損傷を受けているケースが多いとされます。

骨折した時の応急手当

副木をあてて折れた部分が動かないように固定します。

骨折した部分が動かないようにして早く医師の診察を受けましょう。

頭を打った場合

子供が頭部に外傷を受ける頻度も多いとされます。

応急手当

子供が頭を打ったら静かに寝かせて変化の観察が大切とされます。

なるべく早く医師の診察を受けましょう。

医師は、打った後の子供の変化や神経的な症状で状態を判断するとされます。

受傷後はできるだけ安静にして状態の変化を医師に報告しましょう。

特に意識障害の有無や程度は重要だとされます。

2子供の免疫力