走る子供

皮膚を切ってしまった場合

子供は遊んでいる中で、ころんだり、刃物やガラスで遊んでいて切り傷をつくることがよくあります。

擦り傷とは異なり、傷口は直線的に切れてきれいに見えますが傷が皮下組織にまで及んでいることが殆どで、多くは手足や指を切り出血をともないます。

小さな傷の応急手当

家庭内での応急手当は、傷口をガーゼなどで圧迫して止血します。

血は5分程度で止まるので、消毒液等で消毒をしてから絆創膏や包帯で傷口がはなれないように保護します。

大きな傷の応急手当

清潔な布やガーゼで圧迫止血をして早く医師の診察を受けます。

深い切り傷が指や手のひら、足の裏にある場合は、圧迫止血をして動かせるかどうかを確認して腱や神経が切れていないかを確認します。

注意点

止血法は体の中心部寄りの部分を縛って止血するとされます。

縛り方が悪いと静脈だけを圧迫して動脈をおさえられず出血をひどくする場合があるので注意が必要です。

擦り傷ができた場合

すりむいてできた傷は擦過創と言い皮膚の表面の浅い傷を指します。

傷の中では程度の軽い方ですので家庭でも対処は可能です。

擦り傷は、手、肘、膝、額、鼻など露出した部分に多く出来ます。

屋外の傷での応急手当

屋外の場合、傷口が泥や砂などで汚れていることが多いので水で傷口のまわりを洗うことが大切です。

洗った後は市販の消毒液で傷口を消毒して抗生物質入の軟膏を塗ります。

傷口が大きい場合はガーゼをあてて小さければ絆創膏をはり、傷口を保護します。

屋内の傷での応急手当

屋内の傷も手当の手順は屋外と同じです。

傷口が汚れていない場合は、傷を消毒して軟膏を塗っても良いでしょう。

傷の大きさにあわせて絆創膏やガーゼで傷口を保護しましょう。

注意点

軟膏をつけずにガーゼを直接傷口にあてるとくっついてはなれにくくなってしまうのでなるべく軟膏を用いましょう。

とげが刺さった場合(刺し傷)

針、くぎ、竹片、木片、ガラス片などを踏んだり転んだ時に刺してしまうことがあります。

このような傷を刺し傷と言い、とげはこのような傷を作る上皮下にのこる場合があります。

とげを刺した時の応急手当

とげを刺さった部位の周辺を押して、血を絞りだすように圧力を加えると棘が出てきます。

取り除いた後は消毒をして絆創膏を貼りましょう。

とげは、手の指や足の裏に刺さることが多く表面から刺さっているトゲがみれる場合もあります。

このように外から見えるトゲは放置せず取り除きましょう。

トゲが深く刺さっている場合は押しても取れない場合があります。

この場合は針で傷口を少し広げるととれる場合がります。

針は火で炙るかアルコールで拭くなど消毒をしましょう。

刺さって先が折れた場合の応急手当

ガラス片や針などが深く刺さった場合は先が折れて中に残っている可能性があります。

もし残っているものが取り出せない場合は医師の診察を受け専門医に抜いてもらいましょう。

釘を踏んだ時の応急手当

錆びたり古くなった釘を踏んでしまった場合は、化膿しやすいので十分に消毒して専門医の治療を受けましょう。

刺し傷は、破傷風など重篤な病気に発展する可能性が高いので予防のために必ず医師の診察を受けましょう。

2子供の免疫力