元気のない胃

感染性胃腸炎は、細菌が原因となり発症する病気です。

発熱、下痢、嘔吐、腹痛などの症状が出ます。

時々感染する胃腸炎、食中毒として集団発生する胃腸炎海外で旅行者が感染して下痢症になるケースがあります。

いずれのケースでも水や食品を介して感染します。

散発性下痢症の4大原因菌は、腸管病原性大腸菌、カンピロバクターサルモネラ、腸炎ビブリオであるとされます。

また、腸管出血性大腸菌O-157の感染も増加しています。

食中毒が食品を介して感染するもので主要な病原菌は、腸炎ビブリオ、サルモネラ、黄色ブドウ球菌腸管出血性大腸菌などがあげられます。

高齢者は抵抗力が弱く感染しやすく重症化しやすいので注意が必要です。

感染性胃腸炎の種類と特徴

カンピロバクター:潜伏期 1~10日:感染源 鶏肉 :5日で軽快、再発もある。

サルモネラ:潜伏期 12~36時間:感染源 卵、食肉 :重症化することもある。

腸炎ビブリオ:潜伏期 6~12時間:感染源 魚介類 :夏に多く、上腹部の痛み、血便。

腸管病原性大腸菌:潜伏期 12~72時間:感染源 飲食物 :急性下痢症。

腸管出血性大腸菌:潜伏期 4~8日:感染源 飲食物 :血便、重症化すると腎不全。

黄色ブドウ球菌:潜伏期 1~6時間 :感染源 皮膚の常在菌 :毒素は熱に強い。

症状の観察

1日2階以上の下痢と腹痛、吐き気、嘔吐、発熱などの症状がある場合で重症では血便がある場合は可能性があります。

潜伏期は病原微生物にもよりますが6時間から10日までの幅があります。

家族などで同じ症状がある場合は要注意です。

血便が見られる時、腹痛が強い時、嘔吐や下痢が続射ている時は医師の診察を受けるようにしましょう。

応急処置

感染症の予防のために手洗いうがいをしましょう。

重症の感染症の可能性がある場合は便器なども消毒しましょう。

脱水症の予防のため、水分の補給をしましょう。

下痢や嘔吐は微生物を体外に排出する働きがあるので安易な下痢止めの使用は控えたほうが良いとされます。

食中毒の可能性がある時は医師の診察を受けましょう。

予防

食材や食器、調理器具は必ず洗い清潔に保ちましょう。

早めに食べ、保存する時は冷蔵庫に入れるようにしましょう。

加熱できる料理では、中心温度が80度以上で1分以上行ないましょう。

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