健康な肺と肺がんイラスト

肺炎とは感染症により肺に炎症が起こる病気です。

感染症はウィルスや細菌によって引き起こされます。

高齢者の直接的な死因の多くが肺炎だと言われています。

多くは他の病気の合併症として肺炎になります。

肺炎は病院の外で感染するケースと病院内で感染するケースがあり、院内感染のほうが多いとされています。

ガン、脳卒中、心筋梗塞などの患者は肺炎を併発する事が多いとされます。

また、高齢者で特に多いのが誤嚥性肺炎で誤嚥は高齢者に多いのが特徴です。

特に食事中は誤嚥が発生しやすいので注意が必要です。

症状の観察

せき、たん、発熱、喘鳴の有無を確認します。

高齢者の肺炎は症状が少ないことが特徴とされ無熱性の肺炎は3分の1を占めるとされます。

食欲が低下したり、身体を動かさ無くなったり、意識の有無失禁の有無を確認します。

高齢者の肺炎はこれらの症状で気がつくことが多く異変に気づいたら医師の診察を受けましょう。

息切れ、呼吸困難、チアノーゼがある場合は重症の肺炎の可能性があり至急医師の診察を受けましょう。

応急処置

在宅看護をされて、かかりつけの医師の訪問看護を受けている以外の方は症状がみられる場合は、医師の診察を受ける必要があります。

高齢者の肺炎は、脱水症、嚥下困難を伴うことが多く点滴と抗生物質の投与が必要な場合が多いとされます。

たんの除去では、めんぼう、うがい薬で口腔ケアが出来るとされます。

横向きに寝かせることで痰を排出しやすくなります。

背中をたたいてあげると出しやすいようです。

誤嚥を防ぐために栄養や水分の補給ではとろみをつけた方が良いとされます。

合併症である場合、血圧や糖尿病の管理も気をつけ床ずれしないように注意しましょう。

予防

風邪やインフルエンザから肺炎になることが多く予防が大切とされます。

免疫力を維持するために栄養のバランスの良い食事を心がけます。

毎年流行する前にインフルエンザワクチンが効果的とされます。

また、手洗いやうがいは定期的に行ないましょう。

寝たきりの方は誤嚥性肺炎になりやすいとされます。

特に誤嚥の予防と対策が大切であるとされます。

食事を摂るときはベッドを起こし座位で食事をしましょう。

飲み込みが悪くなった時は食事にとろみをつけるなどの工夫が大切です。

寝たきりは肺炎の危険性を高めるため1日に数時間は座位を保つようにしましょう。

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