頭が痛い高齢者

頭痛

風邪いいても頭痛になりますし、くも膜下出血のような重篤な病気でも頭痛になります。

観察

  1. 鼻水、喉の痛み、咳、たん、熱の有無を確認します。
  2. 意識障害、高熱、嘔吐があるかどうかを確認します。
  3. 首か硬くなっているかどうかを確認します。
    仰向けに寝かせた時に首が硬くなっている時は
    髄膜炎やくも膜下出血の可能性があるとされます。
  4. 血圧が高くなっているかどうかを確認します。
  5. 痛みの種類を確認します。
  6. 嘔吐や意識障害があるかどうかを確認します。

考えられる病気

  • 重症:脳出血、脳梗塞、高血圧性脳症、髄膜炎
  • 慢性:高血圧、片頭痛、緊張性頭痛、帯状疱疹後神経痛
  • 急性:風邪、発熱、三叉神経痛、後頭神経痛、帯状疱疹
  • その他:目、鼻、耳、顎関節からくる痛み

家庭での応急処置

脳出血の可能性がある時は、すぐに救急車を呼びましょう。

救急車が到着するまでの応急措置として嘔吐を伴う場合があるので横向きに寝かせましょう。

高血圧の傾向がある場合は、医師の指示に従い血圧の薬を服用します。

家庭用血圧計がある場合は、測ってみましょう。

慢性の経過をたどる頭痛では、リラックスできる環境を整え安静にしましょう。

風邪の症状を伴う場合は、安静に寝かせ医師の診察を受けるようにしましょう。

めまい

めまいは、転倒の危険性があるため注意して対策をしましょう。

めまいは、4種類の型があります。

1:ぐるぐる型:内耳障害など平衡器官の病気の特徴です。

メニエール病、前庭神経症、前庭障害、小脳出血、くも膜下出血、脳梗塞

2:ふわふわ型:高血圧、頚椎症、ストレスで起こります。

高血圧、頚椎症、ストレス

3:眼前暗黒型:起立性低血圧、不整脈、低血糖などで起こります。

椎骨脳底動脈不全症、起立性低血圧、不整脈、低血糖

4:頭位性めまい:頭がくらくらとするタイプです。

良性頭位性めまい、脳幹、小脳出血、小脳梗塞

観察

上記の内、どのタイプのめまいかを確認します。

難聴を伴う場合は耳の病気の可能性があります。

頭痛や吐き気を伴い、意識を失った場合は脳卒中などの重篤な病気の可能性があります。

血圧の過度な上昇や低下が無いかを確認します。

糖尿病の場合は低血糖の可能性があります。

肩こりも併発している場合は高血圧症、頚椎症、の可能性があります。

応急処置

めまいが強い場合は、頭を動かさないように安静に寝かせましょう。

嘔吐の可能性があるため、首は横向けにしておきましょう。

頭痛、嘔吐、めまいが突然生じたら脳出血の可能性が高いため救急車を呼びましょう。

低血圧や不整脈の可能性がある場合は安静に寝かせ、スネの下に枕を入れて足を高くすると血圧が回復します。

低血糖が疑われる場合は、砂糖など甘い物を食べさせましょう。

しびれ

手や足のしびれは多く現れる症状とされます。

しびれには、感覚の障害と運動の障害があります。

感覚障害には、感覚鈍麻、感覚脱失、異常感覚があります。

運動障害には、不全麻痺、完全麻痺、運動失調、振戦などがあります。

脳の血管障害では、障害部位に対応する部位が麻痺します。

半身麻痺になることが多いとされます。

頭痛、吐き気、めまい、構音障害、意識障害を伴います。

考えられる病気

脳梗塞、、脳出血、一過性脳虚血発作、脳腫瘍、脊椎腫瘍、変形性脊椎症、

骨粗鬆症、単神経炎、多発性神経炎、閉塞性動脈硬化症

応急処置

脳卒中の可能性がある時は、救急車を呼びましょう。

転倒を防ぐために障害物を取り除いておきましょう。

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