寝ている高齢者

急性中毒とは、食中毒、薬物や家庭用品による急性中毒、ガス中毒の総称として使われます。

急性中毒では、防止することが大切で洗剤、乾燥剤、殺虫剤、タバコ、常備薬など毒性のあるものを誤飲しないように気をつけることが大切です。

高齢者では痴呆が進行して誤飲する可能性があります。

医薬品や洗剤、殺虫剤などは目につかない場所にしまいましょう。

下記に家庭内で多い誤飲の原因の一覧を示しましたが応急措置が完了したら必ず病院で診察を受けましょう。

家庭内で多い中毒

たばこ:応急措置:吐かせた後は病院へ行きましょう。

アルコール:吐かせる、水分を補給させる。

睡眠薬、鎮静剤:吐かせる、誤飲の量が多い場合は病院へ行きましょう。

血圧の薬:吐かせる。

抗生物質:様子を見て具合が悪い場合は病院へ行きましょう。

殺虫剤:吐かせた後は病院へ行きましょう。

中性洗剤、石鹸:誤飲の量が多い場合は病院へ行きましょう。

漂白剤:急いで病院へ行きましょう。

乾燥剤:誤飲の量が多い場合は病院へ行きましょう。

脱酸素剤:誤飲の量が多い場合は病院へ行きましょう。

ボタン電池:病院へ行きましょう。

化粧品:少量であれば様子を観察しましょう。

インク:少量であれば様子を観察しましょう。

石油:誤飲の量が多い場合は病院へ行きましょう。

都市ガス:病院へ行きましょう。

農薬:病院へ行きましょう。

観察

1:意識の有無と呼吸や脈拍などを観察します。

2:口の中はただれていないか、臭いはないか嘔吐物は無いかの確認をします。

3:何を誤飲したかを調べます。

容器や残っている量から誤飲したものの種類や量を調べます。

応急手当

1:意識がある時は衣服をゆるめ、楽な姿勢で寝かせます。

2:意識は無いが呼吸や脈拍がある時は横向きに寝かせる回復体位にして、吐瀉物で窒息しないようにし救急車を呼びます。

3:意識、呼吸、脈拍が無い時は、救急車を呼び心臓マッサージと人工呼吸を行ないます。

また、残っている容器、薬品、嘔吐物を持参します。

4:吐かせる時

指を口の中に入れて喉の奥を刺激します。

指を噛まれないように注意する必要があります。

5:吐かせてはいけない場合

  • ・意識が無い時
  • ・酸やアルカリを飲んだ時
  • ・灯油、石油を飲んだ時
  • ・全身状態が悪い時

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