熱を出す高齢者

高齢者は発熱した時変化に気づかなかったり熱があることを言わない場合があります。

元気がなかったり、顔色が赤くなっていたり、食欲低下などがあった場合は熱を測るようにしましょう。

高齢者の発熱の原因で多いのは、呼吸器の炎症や泌尿器の炎症や、床ずれなどが多いとされます。

発熱の種類

稽留熱

38度以上の熱が続き1日の体温の差が1度以下のものを指します。

弛張熱

37度以上の熱が続き朝は微熱で夕方高熱になり体温の差が1度以上のものを指します。

間欠熱

1~2日おきに高熱が出て、5時間程度発汗して平熱まで解熱するのが特徴です。

発熱時の観察

・体温を正確に測ることが大切です。

体温の測り方はコチラ

発熱とは通常の体温より高い状態を指します。

一般的には、37度~38度を微熱、38度~39度を中等熱、39度以上を高熱と呼びます。

せき、たん、喉の痛み、鼻づまりがあるかも確認すると良いでしょう。

慢性気管支炎や肺炎の場合は痰の量が増えるとされます。

誤嚥と言い、食べ物が気道に入らないように注意しましょう。

嘔吐がある時は誤嚥により肺炎になる可能性があります。

重症になると、チアノーゼ、呼吸の悪化、意識の低下があるとされます。

呼びかけても応答が無い場合を意識障害と言います。

尿の量が少ない時は、脱水症状の疑いがあり血尿や尿の混濁は尿路感染の可能性があるとされます。

食欲不振、嘔吐、下痢、口渇、尿量の減少、多汗、頻脈は脱水症状の徴候とされます。

脱水症状になると尿の量が減り腎機能を低下させるので注意が必要となります。

また、急に熱が出た時は、インフルエンザ、誤嚥性肺炎、泌尿器系の炎症の可能性があるとされます。

家庭での看病

1:安静な状態を保つ

安静に寝かせ室温に注意することが大切です。

室温が高すぎると熱が体温にこもることもあるので注意することが必要です。

また、乾燥も風邪や肺炎を悪化させるので注意が必要となります。

2:悪寒がある場合

体を温めて寒気を解消することも大切ですが熱が高くなり過ぎている場合は氷枕をすると良いでしょう。

3:高熱が続く時

汗をこまめに拭いて脇の下や足の付根をアイスノンで冷やします。

4:水分補給と栄養補給

脱水症を起こしやすいので水分補給を絶やしてはいけません。

本人の飲みやすい飲料で補給すうると良いでしょう。

5:嚥下障害がある時

点滴が必要になるので急いで病院へ行きましょう。

6:高熱による興奮、幻覚、妄想

ベットからの転落や点灯することが無いように注意しましょう。

7:解熱剤の使用

医師の指示がある場合は解熱剤を使います。

病院

1:検尿、血液検査、胸部レントゲンなどの検査が行われます。

2:点滴や抗生物質などが医師の判断で投与されます。

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