[table "4" not found /]

データ参照元:国立感染症研究所

淋菌感染症 最新動向

年次による推移では、ほぼ横ばいが続いています。

男女比では、平均して患者数の男女比は4:1で圧倒的に男性が多い傾向になります。

年齢動向では男女ともに20歳~30歳が最も多いのが特徴です。

最近の疫学的研究によれば、淋菌感染によりHIV の感染が容易になると報告されており、その意味でも重要な疾患とされます。

淋菌感染症は、エイズに対する警戒が強まった1990年代前半に一時減少したましたが、その後再び増加傾向が続いています。

関心が薄れてコンドームの使用が減ったこと、風俗産業などを介し、口内に菌を持つ人が増えたこと、耐性菌の増加の3つが要因が考えられます。

治療には、以前はペニシリンが有効でしたが、耐性菌の出現で、ほぼ効かなくなってしまいました。

代わりに使われたニューキノロン系の治療薬にも、この10年で耐性菌が増え、全体の80%が耐性を持つとされます。

経口薬では唯一有効だったセフェム系も、この2-3年で50%が耐性になり有効な経口薬は極めて少なくなったとされます。

耐性菌は世界各地で出現しているが、経口薬のほとんどに耐性ができてしまったのは日本だけのようです。

コンドーム着用などの感染防御が重要で感染の疑いがあれば、パートナーとともに検査することが大切です。

淋菌感染症の感染経路、症状、治療法の詳細はコチラ