女性の脂肪のついてお腹

肥満対策には有酸素運動、筋力アップには無酸素運動

脂肪を減らす運動と筋力をつけるための運動は違い脂肪を取る運動は有酸素運動が有効であるとされています。

有酸素運動は、その消費エネルギーとして筋肉中のグリコーゲンと体脂肪を使うため余分なぜい肉がエネルギーとして消費されます。

有酸素運動で使われるエネルギーは半分が脂肪で半分がグリコーゲンですが無酸素運動ではエネルギーの大半がグリコーゲンで脂肪はほとんど消費されません。

1分間で消費されるエネルギーは、無酸素運動の方が多いのですが有酸素運動は負荷が少ないため長時間続けられ結果的により多くのエネルギーを消費することになります。

脂肪が分解されるメカニズム

有酸素運動を継続することで脂肪に蓄えられた中性脂肪が分解され遊離脂肪酸が産生されます。

筋肉を更に長時間使うと、遊離脂肪酸が分解され、エネルギーの消費が進み、エネルギーの燃焼が高まります。

その結果、有酸素運動によって体脂肪は減少します。

運動の継続で、基礎代謝が高まり、太ると低下傾向となるインスリンの感受性も(運動を日常的に行っている人のインスリンの感受性は高いとされています。)改善されて、体脂肪も効率的に燃焼されるようになります。

つまり、太りにくい身体となるのです。

内臓脂肪が危険な理由

脂肪は人間が運動するときのエネルギー源となる必要不可欠な体の成分ですが蓄積しすぎると身体に害をおよぼします。

脂肪がつきやすいのはお腹から下半身であり、背中にも脂肪がついているようであればかなり肥満が進んでいます。

この脂肪がどの部分につくと良くないかというと皮下脂肪ではなく内臓につく脂肪であると言われています。

特に腹腔内内臓脂肪が多くなると、糖尿病、高脂血症、心臓病など様々な成人病の原因となります。

太ももなどの下半身に脂肪がつく洋ナシ型の体型の肥満は内臓脂肪が少なくお腹が出っ張るリンゴ型の肥満は内臓に脂肪が多いと言われ目視でわかる一つの目安になっています。

内臓脂肪を燃焼させる方法

内臓脂肪型の解消には、運動療法が一番効果的です。

内臓脂肪は、皮下脂肪に比べて運動によって燃焼されやすいからです。

運動により体内で生成される「カテコラミン」という脂肪分解を促進させる物質への感受性が向上することが理由です。

カテコラミンによって分解が促進されやすいのは、皮下脂肪より内臓脂肪だとされています。

運動療法によるメリット

  1. エネルギー消費が高まり、蓄積された余分な脂肪が減少する。
  2. 基礎代謝が高まり太りにくい体質になる。
  3. インスリンの感受性が改善される。
  4. 内臓脂肪が減少する。
  5. 筋力が増え、美しいボディラインになる。
  6. 善玉コレステロールが増加する。
  7. 動脈硬化疾患の頻度や死亡率が下がる。
  8. メタボリックシンドロームが改善される。
  9. 糖尿病の改善に効果がある。
  10. ストレスを解消することができる。

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