ストレス解消する女性

適度なスポーツはストレスを解消させ、体力を向上させます。

運動の負荷が高すぎると逆にストレスになることもあるので注意しましょう!

東京都監察医務院と日本心臓財団の調査資料によると1984年~1988年までの5年間で、全国で発生した運動中の突然死は624例で、運動の種目の上位はランニング26%、ゴルフ13%、水泳12%となっています。

自分の年齢や体力を考慮した上での適度なスポーツならば問題ありませんが体力をつけようと無理をしたり、睡眠不足なまま激しい運動をしようとすると特に高齢の方などは突然死につながりかねません。

ストレスには、精神的ストレスと身体的ストレスがあります。

精神的ストレスは、よく話題にのぼりますが、身体的ストレスは軽視されがちです。

ストレスとは、生体にある力(ストレッサー)が加わることにより生じる負担を指します。

例えば、ランニングをすると自分の体重が負荷になり、腰、膝、足首などにストレスが生じます。

ランニングをする時は、そのストレスから下肢に傷害が起こらない程度の運動強度や頻度にすることが大切です。

身体的ストレスは、下肢に影響を与えるだけではなく、ストレスがかかると身体は恒常性を保とうとして副腎皮質ホルモンの分泌を増やして生体防御をはかります。

適度なストレスは刺激になり、健康にはプラスに働きますがストレスが大きくなり血中の副腎皮質ホルモンの濃度が高くなりすぎると身体は負担に耐え切れずあちこちでバランスを崩します。

ストレスが増大すると免疫機能が低下して、身体の他の機能にも影響を与えるのです。

このような、ストレス反応はそもそも人間に備わった防御反応です。

寒さ、暑さ、疲労、外傷、精神的ショック、情動の変化など人体に加えられた刺激により、人体はその刺激に対応した反応をするわけです。

ストレッサーという刺激によってストレスが生じるとその負担に対応して生体は様々な対策をするのです。

例えば、競技などでは相手に負けまいとして、瞬時に活動力が高まることが身体に要求されます。

そのような状況下では、身体は心拍数を増し、血圧を上昇させ、血中の血糖値を上げ瞬時に力が出せるような体制を整えようとします。

具体的なストレス発生のメカニズムは、ストレッサーが交感神経を刺激して緊張させ、その結果、筋肉の働きを活発にするアドレナリンというホルモンの分泌を高めます。

同時に、視床下部と呼ばれる脳内の中枢から脳下垂体に指令が出て脳下垂体から副腎皮質刺激ホルモンが分泌されて、その作用によって副腎皮質ホルモンの分泌が増大します。

以上のような、一連の反応が起こり、血糖値が上昇し、心拍数が増え、血圧が上昇し肉体の能力が状況に適応できるように高められるのです。

ストレスが続く状態は、長く続くと身体に負担をかけることなので適度な運動をして発散させましょう!

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