元気のない腸

腸ガンには、直腸ガン、S字状結腸ガン、結腸ガンなどがあり、このうち最も多いのが直腸がんであると言われています。

腸ガンの三分の二を占め、消化器がん全体のガン患者100人のうち5人くらいは直腸ガンと言われています。

原因については濃厚な食事が多少関係するとされていますがはっきりとした原因はまだわかっていないようです。

症状

直腸ガンは、消化管のがんの中で一番早期に発見しやすく治療の成功率も高いとされています。

直腸は肛門から10センチくらい上にありはじめ小さなガンが出来ると小さなイボやただれとなって潰瘍を作ります。

がんが小さなイボ状の時には時は、自覚症状はほとんどみられないようです。

時間がたちガンが進行すると表面が崩れて潰瘍を作るので、ここで様々な症状が現れます。

一番多い症状は肛門からの出血で9割の患者にみられるようです。

また、直腸の炎症により便が粘液質になったり便秘と下痢が交互に起こったりします。

このような症状は、大腸炎や痔の時もみられるので、この症状だけをみて一概にがんを疑うことは出来ません。

早期発見の為に、以上の症状が見られた時は検査を受けることが大切です。

ガンの早期発見

直腸ガンの早期発見のため

直腸ガンを早期に発見するにあたっては直腸指診がたいへん有効です。

下位にがんが発生している場合、肛門から指を入れただけで腫瘍あるいは潰瘍に触れることができます。

早期に発見すれば、手術によって病変部を切除して完全に治すことが出来ますが診察を肛門から行うため恥ずかしがって進行が進んでから診断を受ける人が多いようです。

進行すると周囲のリンパ節に転移し肝臓に転移しやすいため早期の発見が大切です。