ヘルスメーター

脂肪肝とは、アルコールやブドウ糖・脂肪酸が肝臓の処理能力以上に肝臓に運び込まれ、中性脂肪という形で肝臓内にストックされた状態を指します。

脂肪顆粒で満たされた肝細胞が、全体の半数以上の場合が多いとされます。

正常な肝では約4%の脂質が含有されているが、脂肪肝では10%以上含有します。

健康な肝臓は約5%の脂肪を持っていて肥満症や代謝疾患にかかることで肝細胞には大量の脂肪がたまるようになります。

つまり、食べ過ぎや飲みすぎによって肝臓に中性脂肪やコレステロールが溜まった肝臓の肥満症とも言える状態です。

脂肪肝の頻度は男女差があって、女性が男性に比べて低く、特に20歳代、30歳代の女性で低いことが特徴です。

女性では60歳代をピークとして高齢になるほど脂肪肝の頻度は増えていきます。

これは女性では閉経前までは皮下脂肪になる割合が高く、閉経後に内臓脂肪がつきやすくなってくることと相関しています。

また、脂肪肝はアルコールの過度の摂取によっても起こります。

本来、肝臓内の脂肪はタンパク質の成分であるアミノ酸によって運び出されます。

しかし、アルコールを大量に飲む人の多くは飲酒の際にあまり食べ物をとらないためタンパク質が欠乏して脂肪が肝臓にどんどん蓄積され脂肪肝となってしまうのです。

脂肪肝そのものに特別な障害はありませんが長い間放置しておくと脂肪が合流し大きな脂肪嚢をつくりやがて脂肪性肝硬変に発展する恐れがあります。

脂肪肝の原因はタンパク質の不足ですから禁酒して高蛋白のの食事をとることが改善には必要です。

脂肪肝の予防

脂肪肝の原因である肥満を解消する為にダイエットが有効です。

ダイエットには、低カロリー・低脂肪食でバランスの良い食事が必要です。

食べ過ぎの方は、食事量を減らすことが重要で適度な運動も有効です。

また、脂肪肝を予防する上で、一番大事なことはアルコールを飲みすぎないことです。

定期的に健診を受け、肝臓の数値をチェックし、脂肪肝になる前にきちんとした食事・生活習慣を心がけましょう。