考える医師

大腸ガン・大腸ポリープ

大腸の中にはこぶのようなできものができるとその刺激で大腸の運動が高まり下痢をすることがあります。

(偽性下痢)

下痢が続く時は、専門医の相談を受けると良いでしょう。

大腸ガンに関する詳しい解説はコチラ

潰瘍性大腸炎

粘液と血液の混じった下痢が頻繁に起こります。

渋り腹になったり、腹痛や発熱を伴う場合もあります。

原因不明の難病で、再発を繰り返しやすく慢性的に続く場合もあります。

潰瘍性大腸炎に関する詳しい解説はコチラ

腸結核

結核菌が腸に感染して起こる病気です。

昔に比べると減少傾向にあるようですが注意が必要です。

下痢に続いて粘液や血液が混じったり腹痛を伴うことがあります。

クローン病

小腸や大腸に潰瘍がたくさんでき、腸管が狭くなったり穴が空いたりする原因不明の病気です。

下痢をしたり、粘液や血液の混じった便が出ることがあり腹鳴、腹痛、お腹の張りなどの症状もあらわれます。

大腸憩室

大腸の壁が外側に膨らんで袋状に出っ張った状態を指します。

60歳以上では10%以上の方に見つかるとされます。

症状のない方も多いのですが、袋の部分に便がたまると、腐敗や発酵を起こし炎症が起こります。

炎症が起こると、下痢をしたり、腹痛やお腹の張り出血などの症状が出ることがあります。

寄生虫症

回虫や条虫など、腸管に寄生虫がいるとその刺激で下痢になる場合があります。

下痢の他は、腹痛や貧血などの症状が出ます。

回虫は著しく減少しましたが、ペットや家畜などを通して感染するケースがまだみられるようです。

回虫症は薬の服用で治りますが、条虫症は入院治療が必要とされます。

消化吸収不良症候群

食物の消化は、口、胃、十二指腸、と進み小腸の上部で分解が終わり吸収されます。

この消化吸収の主役が、小腸でここが病気で異常になると栄養分が吸収されないまま大腸に送られ、その刺激で大腸の運動が高まり下痢になります。

胃や小腸の手術でも術後に同じ症状が起こるとされます。

また、肝炎、胆石症、胆嚢炎、膵臓炎、膵臓がんなどが起こっている時も胆汁や膵液などの分泌が不十分になり、消化吸収が不十分で下痢になります。

この場合は、単なる下痢症とは違い、栄養が吸収されず痩せ栄養失調のために貧血や足のむくみなどの症状も見られます。

この場合は、必ず専門医の診断を受けなければなりません。

甲状腺機能亢進症(バセドウ病)

甲状腺ホルモンはもともとkらだの動きを亢進する作用があります。

過剰に分泌されると、大腸の働きが高まり下痢を起こします。

また、甲状腺機能亢進症になると、暑がりになりよく汗をかくようになります。

食欲は増しますが体は痩せていく他に、アジソン病、尿毒症、心不全、肝硬変などでも下痢を起こす場合があります。

下痢を止める食事法