調理中のシニア女性

便秘には大腸の疾病などによる器質的なものと、食生活ストレスにもとづく習慣性のものがあります。

ここでは、習慣性便秘の食事について解説します。

習慣性便秘もその原因により弛緩性便秘とけいれん性便秘にわかれます。

弛緩性便秘の場合

腸管の緊張が低下してぜん動運動の機能低下や腸管自体の収縮、緊張といった活動が弱まり大便の送り出しが鈍くなります。

極度の栄養不良でも起こりますが通常はこれといった内臓疾患の部位も見当たりません。

腸のぜん動運動を活発にすべく食生活を改善することが大切であるとされています。

腸のぜん動運動は自律神経によってコントロールされ腸の内容物を胃から大腸まで運ぶ働きをします。

これら腸のぜんどう運動を助ける便秘に良い食事といえば繊維を多く含む食事をおおくとり、水分の補給も十分にすることであると言えます。

生野菜や果物はいかにも繊維が多そうですがかさがあるため繊維量にすればわずかです。

更に食物繊維には水溶性と不溶性があり、これらをバランス良く摂取することが大切です。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の解説

ごぼうや、こんにゃく、きのこなどの火を通して食べる野菜を多く食べたり、とレタスなどの生野菜もしっかり食べなければなりません。

また、野菜だけではなく、水溶性食物繊維を多く含む海藻などもバランス良く食べることも重要です。

海藻の中でもこんぶ、わかめなどは食物繊維を含むだけではなく、小腸内で栄養素やコレステロールの吸収に影響を及ぼし、胆汁酸を吸着して再吸収を防ぐので、血中コレステロールを下げるはたらきがあるとされます。

便秘に良いとされる食事法の解説