背中を押される女性

胸やけは一般には胃酸過多の人に多いとされますが、逆に胃酸の少ない低酸症や無酸症の人にも多いとされます。

胃酸の食道への逆流、胃内の圧力の高進によって起こるとされます。

胃薬には、胃酸過多を抑えるタイプと胃酸を増やすタイプがあります。

胸やけをしやすい人は、医師の診察を受けて、自分が胃酸の多いタイプなのか、胃酸が少ないタイプなのかを知っておく必用があります。

もし胃酸過多であれば、潰瘍を起こしやすいので医師の指示に従って注意を払う必用があります。

低酸症であれば、胃がんが原因である可能性もあるので定期的な検査が必用です。

その他、胃酸の多い少ないにかかわらず暴飲暴食をして胃粘膜が傷付いている場合は胸やけが出ます。

胸やけに良い飲食物

原因によりますが胸やけには重曹が良いとされます。

しかし、重曹は癖になり胃酸の分泌を増やすこともあるので常用には注意が必用とされます。

健胃薬や総合胃腸薬でもおさまるので、症状の改善のために一時的な使用は良いでしょう。

胸やけに一番良いとされるのは、牛乳で胃酸が多い場合も少ない場合も効果があるとされます。

胃の具合が悪く、食が進まない時にも牛乳はおすすめです。

背中のツボ

背中のツボ膈兪(かくゆ)を刺激すると良いとされます。

手伝ってくれる人がいる場合は、マッサージも有効です。

マッサージを受ける人はうつ伏せに寝て、マッサージする人は背中にまたがるか、横に座ります。

その姿勢で左側の膈兪に親指を重ねておき背骨の方に引き寄せるように軽く抑えると良いでしょう。

胸のつかえに良いツボ

胸がつかえるのは、多くの場合胃の働きが弱く食べたものがスムーズに送り込まれないために起こるとされています。

軽い場合であれば、消化薬を使うと良いとされます。

しかし、食道がん、食道潰瘍、急性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんの時も胸がつかえるという症状がでるので注意が必用です。

食道や胃の出口である幽門の周辺に癌ができたり潰瘍ができて食道が狭くなるとこのような症状が出るとされます。

症状が長く続く時は医師の診断を受けると良いでしょう。

単に胃の働きが弱くて胸がつかえている場合は下記の方法が有効です。

腕の内側のしこりをほぐす

胸のつかえがある時は腕の内側にしこりができる事が多いとされます。

腕の内側にできたしこりを揉みほぐすと胸のつかえがとれる場合があります。

前腕の内側の中心線上で、ひじと手首の中間に郄門(げきもん)というツボがあり同じく前腕の内側の中心線上で手首の線から指の幅3本分上方に間使(かんし)というツボがあります。

この二つのツボの間を反対の手でさぐると左右のどちらかにの手にシコリがみつかる場合があります。

このしこりを親指の腹でもみほぐすか置き鍼などで適度な刺激を与えると良いとされます。

胸の中央をこぶしでたたく

胸がつかえた時、無意識に胸をたたきますがこの方法は理にかなっています。

刺激が胃の働きを高めて内容物の流れを促し胸のつかえがとれるとされます。

左右の乳首を結ぶ線の高さで胸の中央にある膻中(だんちゅう)というツボがあり、親指の側面でたたいたり、置き鍼をあてて適度な刺激を与えると良いとされます。