女性の肌

亜鉛のプロフィール

  • 推定必要量 ・・・ 男性:8mg 女性:6mg
  • 推奨量   ・・・ 男性:9mg 女性:7mg
  • 目安量   ・・・ 無し
  • 上限量   ・・・ 男女ともに30mg

作用

  • 酵素を活性化させタンパク質の生成を促します。
  • 細胞分裂を助けます。
  • 活性酵素の働きを抑制します。

欠乏時の症状

  • 味覚・聴覚の異常、食欲不振が起きます。
  • 免疫力が低下します。
  • 性機能障害が起きます。
  • 皮膚異常が起きます。
  • 妊婦の場合は胎児の発育異常が心配されます。

過剰摂取

  • 鉄欠乏を起こし、抗酸化酵素の活性が低くなります。
  • 胃腸障害と吐き気が起きます。

注意

フィチン酸と鉄を同時に摂取すると亜鉛の吸収が妨げられます。

亜鉛の効果

亜鉛は酵素を活性化させる栄養素で細胞分裂には欠かせません。

亜鉛が核酸やタンパク質と結合することで細胞分裂が活発に行われて、皮膚、髪、味覚細胞が正常に保たれます。

また、細胞分裂の初期に起こるDNAの分裂にも関わるため正しい細胞を生み出すためにも必要不可欠です。

亜鉛が活性化させる酵素は約300種類あり免疫機能の維持、ホルモンの分泌、など代謝を支えています。

亜鉛が足りないと何故味覚症状が起こるかを解説します。

食べ物の味覚は舌の表面にある味覚細胞が働きます。

味覚細胞は味蕾と呼ばれる器官の中にあり、味を含んだ唾液が味蕾に流れ味覚細胞に触れることで味を感じます。

味覚細胞は寿命が短く常に新しく生まれ変わります。

新しい味覚細胞を生み出すためには細胞分裂を促進する亜鉛が必要なのです。

亜鉛の欠乏時に起こる症状

  • 味覚障害・・・亜鉛が不足すると味覚細胞が減り味覚障害になります。
  • 性機能障害・・・男性ホルモンのテストロンや精液を生成する精巣、前立腺には
    大量の亜鉛が存在しますが亜鉛が欠乏するとこれらの機能に障害が出ます。
  • 免疫機能の低下・・・亜鉛が不足すると免疫機能が低下するため風邪や感染症などに弱くなります。
  • 肌、髪、爪が荒れる・・・亜鉛が不足すると新陳代謝が低下して肌荒れなどを起こします。
  • 記憶力の低下・・・亜鉛が不足すると神経の伝達が阻害され記憶力の低下が起こります。

亜鉛の1日の推定必要量8mgを摂るのに必要な食物の量

・ごま:145g ・大豆:250g ・牡蠣:61g ・卵:615g(12個)

・豚レバー:116g 牛もも肉:182g